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10月25日(木)  
日語科3年「古典文法」の授業参観


  天津商業大学の話題ばかりが続いているが、
  昨日は日語科3年生の「日本古典文法」の授業を参観させてもらってきた。

  先生は、今年初めて教壇に立ったという若い中国人の先生である。
  授業は百人一首の暗誦発表から始まった。
  今日の歌は
   「見せばやな 雄島の海女の袖だにも 濡れにぞ濡れし色はかわらず」
  であった。

  次いで、
  「コラム:紫式部と清少納言」を一段落ずつ学生に読ませる。
      資料は「日本語コーナー」でご覧ください
  学生がこの文章をかなりすらすらと読むのに、まず感心した。
  授業は時々中国語が混ざるが基本的に日本語である。
  中国語のできない私が聞いていても十分ついていける程の日本語量である。
  この日本語に学生がついていけているというのもまたすごいことだと思う。
  学生に聞くと、この授業は難しいけれど好きだと行っていたから
  決して、チンプンカンプンという状態ではないのだろう。
  
  でも、私が聞いていても内容は難しい。
  先生が日本の古典文法や時代背景などを、よくご存知だなと感心するが
  はたして、その内容が学生のレベルにあっているかどうか。
  「古典文法」という題目の授業ではあるが、
  「古典文学」というテーマの授業はないということだから、もっと
  「古典文学」のおもしろさ、楽しみ方などに中心をおいてもいいのではないか
  と思った。
  
  多くの学生にとって、「ラ変」とか「ナ変」とか言った文法項目などは
  おそらく授業終了後数時間で記憶の外に行ってしまうのではないか、と思う。
  それよりも「平安時代」「王朝」といったようなことに対し一定のイメージが持てること、
  紫式部・源氏物語・光源氏・葵の上、清少納言・枕草子・春は曙、というぐらいの知識を
  定着させることが大切ではなかろうか。   
  でも、学生たちが「この授業はおもしろくて好きだ」と言っていた。
  授業は今のままで成功していると言えるのかもしれない。

ちなみに、次回までに暗誦してくる和歌は、  紫式部 「めぐり逢ひて 見しやそれとも分かぬ間に 雲隠れにし夜半の月かな」
であった。

せっかくだから、現在の商業大学の写真を何枚か(生憎の曇天ではっきりしない写真だが)

    秋の気配濃い商業大学構内


    「天津一」を誇る図書館


    新しい「教学楼」



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