7月20日 (水)     

  モスクワの花、モスクワで進化していってもべつに髭をはやしたりはしないようだな。




昨夜来の大雨である。もちろん道路は冠水、
それでも車は走っているが、あちこちで走行不能になる車が続出。
微信(中国版 LINE)では、小白楼の地下鉄に滝のように流れ込む水
大悦城前の車道でゴムボートを漕ぐ若者、感電死したというニュースも
危険なので外出はひかえるようにという注意も放送されている。
それでも公共バスが運行しているのは不思議だねぇ。
微信では乗降口からすごい勢いで水が流れ込んでいるのに
バスが走っている写真が投稿されていた。
午前中は篠突く雨が続いていたのだが午後3時ごろには
晴天といっても良いような明るい空に。
ケジメのいいと言うか、男性的というか、女心のようにと言うか
ころっと変わる天津の天気だ。
プールに行けというお告げかも知れないが、地下鉄で感電してもなぁ
と外出は控え、家でDVD、テレビ、読書で過ごした。
困ったことに朝の内はそのテレビの映らない、インターネットも繋がらない

DVD「ビリギャル」 はちゃめちゃなギャルものかと思ったらすごく真面目
DVD「奇跡の人」 目が見えない、耳が聞こえない、話が出来ないという
少女とはちゃめちゃな青年の物語、2話以降が楽しみな感じ。
「霧笛荘夜話」 浅田次郎著  不孝に追い立てられ、行き場を失って
たどり着いた霧笛荘での暮らしの中で人生の真実に気づき始める
七人(7編)の物語。





今日の「公案」           

   青天すべからく
   棒を喫すべし。

               「禅林類聚」


 










   7月19日 (火)     

  その気になって探してみると、家の近くの団地の庭にも花はあった。




大雨のせいか、インターネットが繋がらなくてUPが遅れてしまいました。

予報では今日・明日にかけて天津地方は大雨とのこと。
今にも降り出しそうな、という雰囲気なんだけれども
なんとか持ちこたえている。
それは中国人の友人が裏千家の茶名をとったお祝いを
今晩やろうとの約束で、私が出かけることになっているので
雨の神様もちょっと遠慮しているからなんだろう。

祝宴は「松川」というまずまず本格的な日本料理店。
店主はかつて天津商業大学にいた頃の教え子である。
家から歩いて30分ほどのところ、何とか店に着くまでは
雨にはならなかったのだが、食事中はかなりの大雨。
それが会が終わって外に出ると雨はあがっている。
ホント不思議な感じだ。

家に帰って少し飲み直している間にまた降り出した。
今度は私の外出予定はないので、本格的な雨だ。





今日の「公案」           

   わしはいったい何に似てるかな。
   雲と水にこの身をまかせて、
   笑うに堪えたり、嘆くに堪えたり、
   僧でもない、俗でもない。
   おや、しとしと春雨がきたらしい。
   はやく梅が咲けばいいのに、
   朝から炉端にへばりついて、
   炉にものいうてもはじまらぬ。
   どりゃひとつ、法帖でもさがしだして、
   もすこしのんびりすることにしようか。

                       (現代語訳・水上勉『良寛』昭59)


 










   7月18日 (月)     

  その気になって探してみると、わが家の植え込みにも花はあった。




16日(土)のEテレで第37回 外国人による日本語弁論大会
今日は朝からそれの録画に四苦八苦。
ひょっとして後日Y0uTube などにUPされるかも知れないが
確実ではないので自分で録画しておこうとしたわけだ。
なぜ? 昔は授業で使うという目的があった。
でも今は授業そのものがない、だから自分でもその理由が解らないままだ。
確かに全国大会(世界大会というべきか)に出るだけあって、どの弁士も
着眼点や論旨、話し方などな〜るほどと思わせるものを持っている。

問題は「録画」だ。
YouTube を取り込むようにボタンを押せば出来るというわけにはいかない。
テレビの前に iPad を備え付けて録画する。
いざやろうとすると録画領域が足りませんなんてでる。
他のビデオや写真をカットしてなんとか12人の弁論は収録できた。

「あさりの釜めし」新手のレトルト味噌汁で遅い朝めし。遅くなって
腹が減っていたせいかも知れないが、どちらもまあまあ旨かった。

DVD「本尾食堂」 FGの内容は
「アスパラのスナップエンドウ」「豚しゃぶぶっかけうどん」
「満月ケチャップライス」「貝焼き味付」「汁だくいため」
「合鴨の焼き物とネギ」である。どれもまあまあ。

プールの帰り、吉利屋に寄って、
DVDを10タイトル 30枚買った。
NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」とか「あさが来た」など
いままで3枚構成がいずれも4枚構成となっている。
つまり1タイトル30元だったものが40元になっている。
こういう形でも物価はどんどん年金生活者を締め付けている。





今日の「公案」           

   別に工夫なし
   放下すればすなわち是なり。    

                           無窓国師 「夢中問答」



 










   7月17日 (日)     

  私の家の周りにはやはり花はない。やっと見つけたのはお花屋さんの店先の売り花だった。




ちょうど一月前(6月19日) 南開大にわざわざ蓮の花を見に行った。
その時は葉っぱのみが満開で、もう花は散ってしまったのかと思っていたが
今日行ってみると蓮の花が誇らしげに満開。
私の「蓮の花観」は池の上に蓮の葉が浮かんでいて、
その上に一輪、泥水を抜けて清らかな花がお釈迦様のように・・・
というものだったが、どうも中国の蓮はそうではないらしい。

南開大に行ったのは、今日 ここの茶室でおこなわれる「納涼茶会」に
参加するためである。
天津日本人会の主催で月一回行われるこの茶会、
夜話の茶会、香と茶、納涼茶会、と今まで経験したことのない茶会を
味あわせてくれる素晴らしい会だ。
今回も水でお茶を点てるというのは初めての経験だ。

DVD「本屋食堂」 今回は
D 藤原伊織  高村薫  加藤唯史
E 井上尚登  石だ衣良  鳥野しの  久住昌之
の漫画、小説に出てくる食べ物の実演。
残念ながらその作品も作者も知らないので、あまり興味がわかない。

もうひとつDVD「食の軍師」10話中@に見たが全くしょうもないので
以下見るのをやめて、自分で作って食った。

中国語の「手話」を勉強しようと思ったけれども、これといった参考書もないので
日本語の手話で我慢することにした。
今日は「あいうえお」だけを覚えたが、あれ! もう忘れている。




今日の「公案」           

   ただ渓谷を回り、路を転ずるを見て
   知らず、身の桃源に在ることを。

                            「禅林句集」



 










   7月16日 (土)     藪入り

  一昨日は無かった花が開いている




フランスではパリ祭の日にテロ、その翌日はトルコでクーデター
東京では都知事選と記録的な大雨と熱中症、世上騒然だな。
一方に、こういうのをぼんやりと眺めてサウナでウトウトしている生活もある。
プールに行こうと近くの公園を通ったら一昨日は無かった花が咲いていた。
そんなことに、おっと目を見張る生活もある。

DVD「恋する文学」
C 桜井紫乃「ラブレス」
D 渡辺純一「阿寒に果つ」 作品を振り返っての記録という面もある。

「ナミヤ雑貨店の奇跡」東野圭吾著
同じテーマで5つの小編。重松、鎌田、東野と
著者は違うが同じような傾向の作品を続けて読んでいる。
写真はきたならしいが、夕食はちょっと頑張って
チキンカツ、鰻の蒲焼き、牡蛎のシチュー、すき焼きの残り、チキンフライの残り
大根とレタスの玉葱ドレッシング、タコわさび、イカの塩辛、ちょっと涼しかったので今日は燗酒。





今日の「公案」           

   心は万機に随って転ず
   転ずるところ実に能く幽なり。

                            「景徳伝燈録」



 










   7月15日 (金)     中元  参議院選挙告示

  花を探しに行った。やっと見つけたと思ったら散髪屋さん開店祝いの造花だった。




今日のお天気は一転して窓を開けていると寒さを感じるくらいだった。
空もどんよりして今にも雨が落ちてきそうな・・・・

家でヒゲを剃って、散髪に行った。一番短い丸坊主にしてもらった。
中国の散髪屋はヒゲを剃ってくれない。いや、中国の、というわけではない、
雲南の散髪屋はヒゲを剃ってくれたし頭と肩の按摩もしてくれた。
北京でも「南方床屋」みたいな名前の床屋ではひげそりも按摩もあった。

DVD「本屋食堂」
B 北方謙三   村松友視   土山しげる
C きくち正太  美味しんぼ  渡辺保裕  の漫画・小説に出てくる食べ物だ。

DVD「恋する文学」 
乃木坂46というアイドルグループの橋本奈々美という北海道出身の女の子が
村上春樹の「ノルウェーの森」「羊をめぐる冒険」の舞台(北海道)をめぐる
という物語だ。
作品紹介としては浅いものだけれど、若い女の子の感じ方が
素直に出ているし、なにはともあれ北海道の画面が
素晴らしくきれい。




今日の「公案」           

   死は生の対極としてではなく
   その一部として存在している。

                           村上春樹 「ノルウェーの森」



 










   7月14日 (木)     昔は「パリ祭」などと言ったものだが

  この季節、天津の公園に「花ひとつだに無きぞ悲しき」




本誌神戸特派員が夏休みを取ってモスクワとか行っている間
「天津の旬の花を」と思ったが、その花も途切れてしまった。
明日あたりはちょっと足を伸ばして天津の花を探してみよう。

南シナ海の権益に関する仲裁裁判所の判断について
中国ではちょっとしたサワギになっている。
2016年7月14日  在中国日本国大使館からのメールでは
 7月12日に南シナ海をめぐるフィリピンと中国との間の仲裁裁判に関する
 判断が示され,北京のフィリピン,米国,日本等の大使館周辺においては
 通常よりも厳重な警備が行われております。
ということだし、中国人の友人からは、マクド、ケンタッキー、スタバを
ボイコットしようとの話が回っている、というメールがあった。
まあ、どうってことはないだろうとは思うんだけれどもね。
ちょっと心配なのはアメリカだ。
識別権とか九段線とかは無効なんだよと、その空域や海域に
軍艦や爆撃機を投入というような挑発をしたりしなければいいのだが・・・

きょうのブログは平和に食い物一色だ。
朝はご飯を炊いて「こだわりのハヤシ」ライス。

昼はコーンフレーク

夜は人参、玉葱、じゃがいもを買ってきて「北海道シチュー」だ。
牡蛎をオリーブオイルでしっかり炒めて鶏肉の代わりにした。
それだけでは足りないので(ボイコット中の?)ケンタッキーで
フライドチキンの出前を取った。

DVDは「本屋食堂」
マンガや小説に登場した「食べ物」を再現してみようという設定である。
1巻は「ニラブタ 吾川佐和子」「ハンバーガー 平山夢明」
「西瓜チャーハン 西ゆうじ・ひきの真二」
2巻はパスタ特集で「ひじきのパスタ ヒキタクニオ」
「海のパスタ 村上龍」「ナポリタン 重松清」「バタートースト 阿刀田高」
という具合だ。
残念ながらどれもあまり旨そうとは言えない。ストーリーも面白くない。




今日の「公案」           

   自分の心に問うてみれば
   誰でも他人にイヤなことをした記憶があるのではないでしょうか
   だから、イヤなことをされても、その相手を怨んではいけません。

                                        「良寛88の言葉」



 










   7月13日 (水)     

  道ばたの天津の花 排気ガスに曝されながら元気に咲いている。




目の前の書架で寝ころびながら私を見ている仏さまも
大きな台座を載せている象さんも車を牽いている三つ瘤らくだも
こころなしか、暑さに疲れているような表情である。
一度沐浴させて清めてやらにゃあいけないな。

サウナの設定温度が低くなっているような気がする。
木製のベンチに座っても熱つ!という感じがしない。
初めはちょっと物足りなく不満な感じだったが
寝ころんでうつらうつらとしている内に汗がたらたらと流れ出す。
丁度岩盤浴の感じて、これはこれで気持ちがいい。

本を一冊読んだ。「ビタミンF」重松清著。
この前の「ない!」と同じ感じの短編集。
「ゲンコツ」「はずれくじ」「パンドラ」「セッちゃん」「やぎさホテルにて」
「かさぶたまぶた」「母帰る」の7編である。
「ない!」ほどではないけれども悪くはない。

DVD「鴨川食堂」
F「父の海苔弁」 G「金曜日のチャーハン」
八話で終了してしまった。
ちょっと残念だった。




今日の「公案」           

   本分の工夫を為す人、
   万事の中に工夫を為す人
   工夫の中に万事を為す人あり。

                                        無窓国師 「夢中問答」



 










   7月12日 (火)     南サ諸島の領有は国際法違反  国際仲裁裁判所判断

  道ばたの天津の花 排気ガスに曝されながら元気に咲いている。




今日は気分良好。
雨がぽつりぽつりという天候であったが、
重ねてお願い申し上げます。ささずにプールに行き、
その帰り久しぶりにイオンモールに寄った。
大きな遊園地のようなものも屋内・外に出来ており、
ずいぶん様子が変わっている。
10元均一がねらいだったのだが、食品スーパーなど
2時間近くもうろうろしただろうか。
開店寿司でラーメンを食ったが、冷凍がまだもどってなくて
冷たいチャーシューだったりして、旨くはなかった。

インターネットで電子版「よろこびの禅」有馬頼底著 を購入。
少し読み始めたが、これはちょっと面白そうな感じ。

トントンはかなり動きははっきりしてきているが
食事を食べないのは相変わらずだ。
どんだけエネルギーを蓄えていたのが不思議に思う。

中国の南シナ海領有権主張に関する問題
仲裁裁判所が国際法違反との判決。さて、どうなるんだろう。
日本は国際連盟脱退という挙に出たけれど中国はさて、どうするんだろう。
判決を伝えるテレビを遮断、真っ暗にするという程度ですめばいいのだが・・・




今日の「公案」           

   人間というものはたいがい勘違いしたまま生きている。
   いったい今、自分は何にとらわれ、何を得たのか、
   常に謙虚に自問自答をくりかえさないと
   いつか大きな恥をかくものである。

                                       「禅の名言100」



 










   7月11日 (月)     

  道ばたの天津の花 排気ガスに曝されながら元気に咲いている。




もうイヤだよね。
午前7時半ていうのに、もう室内・屋外共に30度を超している。
風でもあればいいんだが、空気もどんよりと重たい。
窓を開けても熱気がじわじわと押し寄せてくる感じだ。

プールに行こうなんて気持ちは、もう朝の7時半の時点で消滅。
室内蟄居して、本を読んだり、DVDを見たりして過ごした。

「生姜茶」というのを作った。
熱い方が美味しいんだけれど、まあ、暑さは肌から味わうとして
冷蔵庫で冷やして飲んだ。麦茶や緑茶よりはインパクトはある。

「毎日が日曜日」城山三郎著。毎日が日曜日の気分になりきれていない
人の物語。なんか、だらだらとして鬱陶しい。

「ない!」鎌田敏夫著。一日で読了。面白い。
出られない、思い出せない、話せない、なつかない、眠れない、暮らせない
という傷つきながらも一生懸命に恋をし、恋に悩む女の物語。
そう言やぁ、「眠れない」以外は私の日常的な感覚でもあるなぁ。
もっとも、その場面はずいぶんと違うけど・・・

他にも「茶の本」陳舜臣、「ビタミンF」重松清 なども読み始めた。

DVD「鴨川食堂」
D おじいちゃんのハンバーグ
E 初恋のビーフシチュー
FGと続けてみたかったけれど、明日への楽しみに我慢した。

四国遍路のガイドブックや日本地図などを引っ張り出して

室戸岬以降の遍路道に思いをやった。
今のところ、もうこりごり、あんなこと二度とできるか、
という気持ちの方が強いけど、ひょっとしたら・・・・かも。




今日の「公案」           

   暑さが人間をダメにするのではない。
   暑さに負けて、怠惰になることによって、
   堕落してゆくのだ。
   修行を怠ること、このことを恐れなさい」

          「正法眼蔵」「行特」下    「座禅ひとすじ」P77