神戸旅行記 第一日目  6月18日 (木)  午前買い物 夕方 天津発 深夜 関空着


私の中国滞在は業務用ビザ(M)で日本の木工店から天津のS企業に派遣という形になっている。
実質2年半の滞在が可能なのだが、1回の滞在が180日となっているので半年ごとに出国しなければならない。
経済的にはかなりの負担なんだけど、半年に一回日本の街を歩けると言う意味ではいいことなのかも知れない。

今回の神戸旅行もその180日ルールをクリアするためのものである。

神戸旅行第一日目とは言っても、自宅発が午後5時、なので、まるまる一日買い物をしたりして過ごした。
ある店で3つ60元の品物を買った。後で気がつくと85元の釣りをくれている。
はじめはやっぱり儲かったという気がしたんだけど、やっぱりそれではいかんかなと思い直して
伊勢丹で海鮮丼と天ざる蕎麦定食を食った後、その店に戻って差額を返却した。
店の人はあまり理解してくれなかった様だけど、鞄から買ったものを全部出して
もう一度買い物をやり直してやっと40元の釣りということを解ってもらえた。

5時自宅発、タクシーできっちり1時間で天津空港着。順調にチェックイン。
ところがセキュリティーでリュックの水とワインがひっかかる。
託送だとOKだというのでもう一度チェックインカウンターに。
ペットボトルでの託送は出来ないので、先に預けたスーツケースを呼び戻す
という。それを待っている間の雑談で、でもアルコールはダメだとか言われて
じゃあ、ペットボトル1本の水のためだけの努力かい? ということになり
全部没収してもらって一件落着。まぁ、暇つぶしにはなったけど・・・・

今回は「春秋航空」という格安航空会社を初めて利用した。
天津・関空 片道200元(オイル代等含めて800元) 往復1625元だ。
今までの船便では往復の船賃2700元、天津・上海往復1000元
上海での宿泊と食費1000元、船中(4泊)の食費1000元、
神戸での延泊(2泊)10000円と比べると随分安い。

関空到着が午後11時半と遅く、空港内で一夜を過ごさねばならないのを除けば
機中の座席も、乗務員のサービスも申し分ない。
また、関空無い関空内も24時間あいている店も多く飲食・仮眠に不便はない。

機中と関空内でビールと持参のつまみを楽しみながら
iPad で電子書籍「へたな人生論より良寛の生き方」 松本市壽著 読了。

iPad は機中が暗くなっても照明いらずで読書可能なのでホント便利だ。

途中ウツラウツラしたり、ごろりと横になって仮眠したり、
随分気楽に最初の日本の朝を迎えました。





  神戸旅行記 第二日目  6月19日 (金)  早朝 関空発 神戸サウナ&スパ 午後 友人のアトリエ訪問 夜 垂水で飲み会


関空内で迎えた朝、ビールを一缶引っかけて、神戸三宮行きのリムジンバスに。

バスに乗っている間はパラパラであったりジャージャーであったりかなりの雨
傘はスーツケースの中だし、困ったなぁと思っていたら一時間後三宮に着いたら
雨はすっかり上がっていた。スゴイものだ。

そこからぶらぶらとスーツケースを押しながら「神戸サウナ&スパ」へ。
予約のチェックインは12:00 からなんだけれども、8:00 からの一般利用で
荷物を預かってもらって、すぐに入浴。
塩サウナや露天風呂なんかもあって、なかなか快適。

12時になって正式チェックイン。
部屋には入らずにそのまま外出。
神戸のマネージャーと会い、昼飯に
正家のおかめ蕎麦をご馳走になってから

同期の画家のアトリエへ。
彼はもう少ししたら東京に引っ越すとかで
これが今生の、との思いを込めて
絵を一枚選んでくれた。
ワシじゃあなくて画家本人が選んでくれたのだから
間違いはあるまいて。そう言やぁ、同期のヤツは
ほとんど彼の絵を購入して持っている。
ワシは金も目も無いもので買ったんじゃあないが、
これでやっと同期の仲間入りをしたと言えるかな。

ねんごろに握手などして今生の別れを告げ
電車に乗って垂水の「増田屋」へ。
ここでも恒例の歓迎会をしていただく。

この内の一人は私が所属していることになっている木工店の社長(社員は私だけだが)さんである。
こちらも病気の話題は多かったけど、さすがに今生の別れという雰囲気はありませんでした。

今日一日だけを見ても、蕎麦も絵もこの酒食も土産の寿司も、みんな中高同期の檀那様方の「お布施」である。
何となく天津の山の庵から降りてきた托鉢の坊さんのような気持ちがする。  南無阿弥陀仏  無眼耳鼻舌身意。

元町・三宮をぶらぶらと歩いて神戸サウナ&スパへ。ここは多分 良寛の庵よりも狭いカプセルなので
荷物を入れると随分窮屈だったし、腹も一杯で寿司を入れるにはかなり窮屈だったけど、
明朝は朝食付きなので無理して腹に詰め込んで、荷物の間に小さくなって寝た。





  神戸旅行記 第三日目  6月20日 (土)  神戸サウナ&スパ → 神戸万葉倶楽部 夕方から有馬「太閤の湯」 有馬で焼き肉


朝起きたらびっくりした。発起きが9時ちょっと前、
家にいるときもこんなに遅くまで寝ていたことはない。
やっぱり疲れているのかなぁ、それとも外光が全く入らないカプセルだからなのか
風呂は一日中入れるから、とにかく飯だ! と素早い判断。
オーダーストップの30分ほど前でなんとか飯に間に合った。

あとはゆっくり、ゆっくりとサウナや露天風呂を楽しんで、
11時頃、荷物をまとめて神戸サウナ&スバをチェックアウト。
次の「万葉倶楽部」のチェックインは3時からなので、時間は余るほどある。
三宮センター街から元町通りをスーツケースを転がしながらぶらり、ぶらり、

あらかじめ買おうと予定していた薬品、オニオンスープ、粗挽き塩、もずく等々の
あらかたはこのぶらぶらの中で買ってしまった。
予定外では教科書専門店があったので、ここで
高校学校芸術用教科書「書道 T U V」と
中学校国語教科書「学びを広げる 資料編 T U V」を購入。
今回は本は買わないと強い決心だったんだけどなぁ・・・・

元町通りでは「鉄道忘れ物市」なんて店があった。
みんな中古のバラバラ物なんだけれども、見ていると中に
「○○は売り切れました。現在は入荷待ちです」なんて掲示があった。
忘れてくれる人を待ってますってことかねぇ。

それとJR神戸駅の地下では「刑務所作業製品即売」てのもやっていた。

それと元町の「亀井堂総本店」 ここには私の似顔絵入りの瓦煎餅がある。
今回もメールで注文しておいたんだけど、何も返事がなかったので
ひょっとして店がこわれたのかな、などと思っていたら、ちゃんと店はある。
入って聞いてみると私の煎餅はすぐ持ち帰れるよう袋に入れて置いてあった。
毎回のことなので社長さんも出てきてくれてご挨拶。なにはともあれ 良かった!

そうこうしている内に適当な時間になったので、万葉倶楽部にチェックイン。
ここは神戸に来るたびに外から眺めていた温泉施設なんだけど
何となく高そうなので敬遠していた。が、簡易宿泊だとなんとか止まれそうなので
今回、初めて2泊の予約を入れてみたのだ。

うん、かなりいい。
簡易宿泊施設なので部屋のドアはアコーデオン式、鍵はかからないが
宿泊スペースに入るには鍵が必要だし、室内の大きな物置は施錠出来る。
テレビは勿論、大きな窓も開いており、明るくて気持ちがいい。
ただ、室内に風呂はなくてもいいがトイレ・洗面がないのはちょっと不便かな。

4時にもう一つ待ち合わせがあったので、荷物を置いただけですぐに外出。
電車で行ったので3時半ぐらいに待ち合わせの場所に到着。
気がつけば昼飯も食っていなかった。風呂でひっくり返ったりしたら困るので
駅構内の上島珈琲で軽くケーキとコーヒーを食って、
神鉄で「有馬温泉駅」に。

「太閤の湯」 これも神戸に来るたびに毎回寄る温泉施設である。
というのは、この立派な温泉施設は、多分私の神戸でのマネージャーの所有
(といっても何株かの株を持っているという程度だろうが)で
利用券が送られてきているんだろうと推察している。

黄色い服の兄ちゃんも我が同期で、
この5月に「勲5等瑞宝章」という勲章をもらった偉いヤツなのだ。

太閤の湯、寧々の湯、岩盤、洞窟、露天、サウナ・・・と風呂をはしごして
のどをカラカラにしてタクシーで焼き肉屋に走る。
写真はビールをグイとやって、やっと生き返ったというところだ。
焼き肉は食うのに忙しくて、私もマネージャーも写真を撮るのを忘れた。

そしてまた長い電車にゆられて、神戸駅の北の地下の広場に。
まだ、酔いが残っていたのだろうか、駅の地下と地上をぐるぐる歩き回っても
万葉倶楽部が見つからず、さてどうしようかと天を見上げたらそこが万葉倶楽部
困ったときは下をみたらあかん、天を仰げ、というこっちゃな。

とにかく再チェックインして、風呂に入って、部屋に帰って、ビールを飲んで
いつのまにか寝てしまって・・・・ 第三日目は過ぎていきました。





  神戸旅行記 第四日目  6月21日 (日)  神戸栄光教会で日曜礼拝  北野異人館から布引ハーブ園へ


朝6時、本当に気持ちのいい寝覚めの朝だ。
カーテンを開けると部屋に明るい光がいっぱい差し込んでくるのもいい。

まずは寝間着(作務衣)のまま、洗面代わりに風呂に行く。
洗面なんかそっちのけで、サウナで十分に汗を出し、温泉でゆったりと体を伸ばす。
それと人には見られないように入れ歯を全部はずして丹念に磨く。
帰りにはトイレに行って腹を空っぽにしてから、服を着替えて朝食のバイキングへ。
ここのバイキングもなかなかいい。

食事を終えてちょっと休憩して、また作務衣に着替えて風呂だ。
体をきれいにした後、ちょっと真面目風の服に着替えて年に二回だけの日曜礼拝に出向く。

そう、誰もあんまり信じてはくれないが私はれっきとしたキリスト教徒なのである。
高校から通い出して大学一年の時、この教会で洗礼を受け、
教会学校の先生なんかもやってたんだぜ。
もっとも今は聖書よりも荘子と良寛に入れ込んでいるけれどもね。
ワシの神さんだってきっと良寛を好きだと思うんだ。

礼拝は10時半から始まるんだけど、9時半にはもう到着してしまった。
仕方がないので教会の前の植え込みに座って、良寛さんを読んでいたら
雨がパラパラと降ってきたので、雨宿りに教会にはいる。
会堂の前の方では教会学校の日曜礼拝が行われていたので
それを懐かしく眺めながら礼拝の開始を待っていた。
礼拝が始まったけれども、説教も祈りも使徒信条も全く聞こえなかったんだものね。
でも、最後の「アーメン」だけはちゃんと唱和出来ていたんだから
それはそれでいいんじゃあないかな。
信仰も希望も愛も「言葉」じゃないもんね。

それにさぁ、賛美歌なんか曲は一緒でも歌詞はみんな変わってしまっている。
ワシの信仰のアンサンブルは「主にありてぞ我は生きる」「主よみ手もてゆかせ給え」
「我が主イェスよ ひたすら・・・」とかだったんだよ。勝手に変えるなよ。
ひょっとしてイエスはダメでジザスと言えとか、キリストじゃあなくてクリストだなどと
言われたらなんか友達じゃあなくなっちゃうよ。

礼拝が終わってから地下の大食堂で昼ご飯をご馳走になった。
施主は神さんではないから勿論無料ではない。
が、どなたの施しか判らないままありがたくご馳走になった。
献立はきつねうどんと稲荷寿司、なにか化かされているような・・・美味しかった。

教会でトイレをして(これでワシの縄張りだ)から外に出て
さ〜て、今日はどうするか、との話になって我がマネージャー氏が
布引ハーブ園に行ってみようとのたまうので
北野の異人館に向けて歩き出した。
景色はいいんだけれどもこいつはしんどかった。
我がマネージャー氏は毎日自転車で走り回っている野人だからいいけれど
私は老荘思想を紐解く文人だからたまったものではない。
異人館なんてのは若者向けコースだわな。
確かに教会と違って若者が多い。

ほぼ北野坂の頂上 うろこの家や風見鶏の館のあたりの小広場では
若いマジシャンやサーカス師が大道芸を披露していた。
こういう修行をしている若者も輝いていていいなぁと思った。

「いいなぁ」と言えば、私の娘の旦那がペンキ屋で
この風見鶏の館、俺が塗ったんだ、と言っていたのを聞いて
ほんとうにうらやましいなぁと思ったことがある。
私も「これ、私が作った」と言えるようなことに憧れていた時があったのだ。

ロープウェイに乗って頂上まで行き、展望広場で冷たいビールにありつく。
美味い! 本当に生き返った気がする。 天国にもビールはあるんだろうかな。

少し元気になって、誓いの鐘とかガラスハウスとかに寄りながら
ぶらぶらと途中駅まで歩いて降りる。
ミント・テラスってところでソフトクリームを食ってから
再びロープウェイにのって下山。

オリエンタルホテル(今はそうは言わないらしい)のロビーで
WiFI を見るとなんと50余のメールが届いていた。
いずれも生活に必要な物ではない。
私の目の前を、あるいは私の胸から背中に抜けてこういう無数の電波が
飛び交っているんだなぁ。

このブログだってなんの役にも立たないのに地球の裏側まで
飛んでいっているんだからなぁ、神様だってびっくりだろうてなぁ

街におりてから、まず星電社(今はヤマダ電機というのかな)で
iPad の充電コードをを買う。中国では200円ぐらいで売っているんだけれど
こちらでは 1780円、天津のヤマダ電機が開設数年で撤退となったのも
無理のないところだ。
それと apple の iTunesカードを8000円分購入。
これは電子書籍やソフトなどを買うときの支払い手段となるものだ。

そのあと、三宮駅前通りの「神戸中央市場 駅前店」で夕食を食って
となりのにしむら屋でコーヒーを飲んで分かれる。

9時ごろ万葉倶楽部に帰ってきて再チェックイン。
風呂に入って、休憩して、また風呂に入って・・・
この旅行中は毎日一宿一飯(朝のバイキング)四度の風呂である。
昨日のようにひるの行事が太閤の湯ともなると五度の風呂ということになる。

私は本当に風呂が好きだ。天国にも風呂はあるんだろうか。

朝寝、朝酒、朝湯が好きで身上をつぶした人もいるが
ただ朝湯が好きなだけだったら身上を壊すってこともあるまいし、
また、残念ながら壊すべき身上も持っていない。

万葉倶楽部の最上階には展望をかねてこのような足湯もある。
最後の朝に気がついたのでちょっとの間しか楽しめなかったけど
ここは混浴だし、本を読みながらということもできる。
もっと早く気がついておれば、と残念だ。









  神戸旅行記 第五日目  6月22日 (月)  神戸万葉倶楽部チェックアウト 神戸ポートタワーホテルチェックイン  映画鑑賞


10時半、2泊した神戸万葉倶楽部をチェックアウト。
ここは簡易宿泊としてはちょっと高めではあるけれども、部屋も風呂も、朝食のバイキングも
神戸駅やハーバーランドから5分以内という位置も大いに気に入った。

またまた、ごろごろとスーツケースを引っ張りながら元町商店街をぶらぶら。
時間が余っているんでなるべくゆっくりゆっくりと歩くんである。
でも、商店街をぶらぶらしているとついつい余計な買い物をしてしまう。
1590円、カシオの腕時計、デジタル付きのペン立て、8000円を今日だけ3000円という鋼打ちの包丁、等々

次の宿泊先、神戸ポートタワーホテルのチェックインは2時からである。
11時半ごろホテルにスーツケースとリュックを預かってもらって、
かなり身軽になってまた、元町、三宮をぶらぶら。

三宮センター街に入ったところで、ちょっと見るだけとジュンク堂書店に立ち寄った。
今回の神戸行きでは絶対に本屋には立ち入らないと決心していたんだけどねぇ
時間はたっぷりあるし、本屋が目の前だし、両手は空いているし・・・で、またまた、ついつい
もうここまで来たっちゃあ、おしまいだ
「別冊太陽 良寛」 平凡社
「NHK 美の壺 良寛の書」 NHK
「良寛草庵雪夜作 やすらぎを筆に託して」 吉川薫仙著
「ほっとする良寛さんの般若心経」 加藤僖一著
「NHK 100分de名著 老子×孫子 水のように生きる」 蜂屋邦夫 湯浅邦博
「NHK 100分de名著 日本人とは何者か」 九鬼周造 折口信夫 河合隼雄 鈴木大拙
これでも随分我慢して控えたんだよ。
お金もさることながら、帰りの飛行機は確実荷物の重量オーバー、本は重たいんでね。

買ってしまうとやっぱり一刻も早く中を見てみたいので、カフェ・サンマルコで1時間半ほど読書。
なんにもここまで来て本読まなくても、とは思うことは思うんだけどね、
まあ、中毒だな。たばこや薬物でないだけマシとするか。(酒にはちょっと弱いけどこれは許すとしよう)

3時待ち合わせと思ってたんだけど、待ち合わせの時間は3時半だった。
JR三宮駅、金の鈴の下で托鉢僧よろしく、直立して両手で本を(iPad だったが)捧げ持って読書。
じろじろと見られはしたが、お布施は一銭もありませんでした。そりゃ、当然だ。

3時半、友人と会って、さあ、どうしよう?
さあ、きょうはどうする?  何のアイデアも思い浮かばないまま、映画でも見ようかということになって
「グローリー」という黒人選挙権運動のキング牧師の伝記映画を見る。
アメリカってやっぱりすごい国だなぁと思う。今はその黒人が大統領になっているんだものなぁ
映画館で映画を見るのは「ノルウェーの森」以来だ。
でもスクリーンの大きさに圧倒されるという感じはなかった。 字幕はありがたかったな。

ポートタワーホテルは風呂「なごみの湯」が新設。
サウナや高濃度炭酸温泉、新潟月岡温泉とか
こじんまりとしたいろいろな温泉があって楽しいのだが
朝6時から9時半、午後3時から12時と
時間制限があるのが少々やっかいだ。
ここは簡易宿泊ではなくてホテルなので
部屋に風呂も洗面も冷蔵庫もいているのだけれども
やっぱり、目覚めてすぐ4時や5時の風呂の魅力がない。







  神戸旅行記 第六日目  6月23日 (火)  午前 東灘区役所  午後 西中さん宅でご馳走になる


神戸に行くと毎回西中さん宅にご馳走になりに行く。
これはもう恒例である、というよりも
これが一つの目的であるかも知れない。
(多分我がマネージャー氏も同様であろう。)
どうしてこんなに・・・・? それはわからない。
信じられないこと何だけど、かつてこの人の
今は亡き夫と私がこの人を巡って「決闘」をしたそうな
信じられないけど、もしかしたら、そのせいで
毎年2回の超豪華なご馳走をしてくれるのかも?
いゃあ、そんなことはないだろう・・・・・?
そのうえに毎回一升瓶3〜4本の銘酒や銘焼酎をお土産に頂く。今年は飛行機なので重量制限が厳しいからとわざわざ五合瓶にしてくれた。
一升瓶の久保田はここで飲むことにした。といっても飲めるのはほとんど私だけなので、一人で五合ぐらいのんじゃったかな。
ホテルに帰ったらそのままバッタリ、気がつくと12時過ぎで今日の風呂は入れずじまい。

朝は勿論2回入浴、朝食のバイキング昼のご馳走を詰め込むためほとんど手をつけず、空腹を抱えて
午前中は東灘区役所にいって戸籍の証明をとる。
戸籍は勿論東灘区にあり、れっきとした日本人だが、住民票は今は日本にはない。

けど、ひょっとしたら次のビザの切り替えで年齢制限に引っかかって就労ビザの更新は難しいかもしれない。
例えば誰か中国人と結婚でもすれば親族訪問ということで年齢は関係なくなるんだが
そう簡単に結婚というわけにはいかないし・・・ということで住民票を戻すための手続きの相談もした。

西中さん宅からの帰宅後は時間も早かったので風呂に入った後、iPad で「良寛」を読みながら日本酒をちびりちびり・・・・



  神戸旅行記 第七日目  6月24日 (水)  神戸ホーとピアホテル30階 スカイバイキングにてお別れの昼食会


船であろうと飛行機であろうと明日神戸へを出立するというその前日は
神戸への海と山を一望する神戸ポートピアホテル30階のスカイバイキング、
窓際の一番奥の席での昼食が恒例である。
今日はどういうわけか予約で満員でその席は取れなかった。
それと今日はもう一人あの勲章をもらった友人も一緒だ。

ただ、昨日の酒がたたって、今朝のバイキングからほとんど食欲がない。
次から次へと皿いっぱいに食べ物を運んで来る友人に水を差さないように
コーンスープとかスープ状のカレーなどで適当にご相伴をつとめる。

開店とほぼ同時に入店し、最後から二組目で退店するという最長時間の客である。

腹具合が悪いといいながらも、ついつい調子に乗って
コーヒーやアイスクリームなど何回もおかわりをして腹一杯になるまで食う。

腹も身の内、お腹にもうすこし優しさが必要だなとつくづく思う。
朝食にしろ今回にしろバイキングというのは
出されている種類を全部食べられるわけではない。
まして、今回のように自己都合で食べられない場合、
なんとも悔しい、というかつらいものである。
糖尿の人やダイエットをしている人は
いつもそんな気持ちを味わっているのだろうか。
それで定食のように自分用に運ばれてきた食事を
食べ残すよりは少しは罪の意識は少なくて済む。

店を出て三宮そごうのウィンドーの美女を背景に
写真を撮るというのもこれまた恒例のことである。

ここで友人と別れて近くのダイエーで最後の
こまごまとした買い物をしてホテルに戻る。







  神戸旅行記 最終日  6月25日 (木)  午後 三宮発リムジンバスで関空へ 17:20 関空発  19:30 天津濱海空港着


いよいよ神戸出立の日である。
といっても関空発が午後5時半ということなので
ずいぶんゆっくりとしている。
もちろん食前・食後の2回の風呂もゆっくり楽しむ。
ただ、朝のバイキングはやっぱり食欲がなく
コーンスープとうすいカレー程度でパス。

なるべくゆっくりと時間をつぶしたいので
制限時間いっぱいの11時前にチェックアウトし、
荷物はそのままフロントに預かってもらって
手ぶらで神戸の港の散策に出る。
天気は快晴、港の風景はすばらしい。

午後1時過ぎ部屋に忘れてきたメガネと預けていた荷物を
受け取り、パソコンと本でかなり重くなったリュックを背に
スーツケースをごろごろ引っ張りながら
元町の商店街をぶらぶら、なるべくゆっくりと歩く。

さすがに店をのぞくことはしなかったのだが
元町のはずれの森谷精肉店でコロッケを一つ買って
立ち食い。これも腹具合にはかかわりなく、神戸に来たら
必ずしなければならない恒例行事の一つである。

関空はなかなかにぎやかな所である。
まるで繁華街のように食べ物店が並んでいる。

関空ではちょっとずっこいことをやった。
リュックの中から本とか iPad とかを抜いて
コインロッカーに預けてからチェックイン。
重量を2〜3sごまかした。せこいけどねぇ〜
超過1sで2200円だから3s減らせば5〜6千円の節約だ
それでも9sオーバーで超過料金1万9800円!
でも、チェックインの時以外、何の検査もない。
これだったらリュックごとコインロッカーに預ければ・・・?

無事検査も通過して、免税店で洋酒や焼酎を買い、搭乗
ひょっとしたら私が最後の一人だったのかもしれない。
私が座席に着くとすぐに飛行機は動き出した。

ということで、神戸旅行記はおしまい。
また、年末にね。