「かりん」 焼酎に漬けて「カリン酒」にする。蜂はそのまま食べている。


8月31日  (土)  0826  0000  0821  0000  0715


北京の日本国領事が天津に出張してきて、各種の証明をしてくれる。 (別に領事本人が来ているようでもなかったけど・・・)
私にとっては年に一度の生存証明(在留証明書)をしてもらう日だ。
その証明書を日本年金機構と公立学校共済組合に送って、とどこおりなく年金を支給してもらうことになる。
とどこおりなく、というが私学共済と年金機構はちゃんと15日に振り込まれるのに
公立学校共済だけが遅れる。8月なんか私学と年金機構は15日に入っているのに公立共済は20日だ。
なんでこんなに違うのだ? 理由を説明せよ、という質問状も在留証明と一緒に送っておいた。

2枚目は地下鉄の駅の広告である。
よく見ると中国の輸出先はイタリア、フランス、オーストラリアだ。以前は日本も描かれていたんだが・・・

3枚目、天津でついに銃撃戦開始、    ではない。大大音響の花火である。
26階でもびっくりして窓に飛びついたよ。
車で走っているときすぐ横でこんなもの爆発させられたら事故になりはせんのだろうか。


今日の夕食は魚づくしだ。
焼き鮭、酒の西京焼き、干かれい、じゃこ、あじ・甘エビ・いか・うにの刺身、それとサラダと枝豆だ。








 ヨウシュヤマゴボウ  喰ったら場合によっては死ぬくらいの毒があるんだってよ


8月30日  (金)  0826  0000  0821  0000  0715


電気のメーターが新しくなった。大概の家はそのまま新しいメーターに移行したんだが、
我が家だけはどういうわけか「供電局」まで契約のしなおしに行くことになった。

供電局は「長虹公園」の近くである。気候もよいことだし、そちらにも寄って散策をして帰る。
ここは水上公園や人民公園ほど大きくはないが、なかなかいい公園だ。
家族的な雰囲気があるのがなによりだ。


供電局での契約の更改は書類に何カ所かサインしただけですんだんだが、
新しいメーターに電気を入れるのに難儀した。
コンビニで電気を買って入れるんだが、コンビニの機械が我がメーターを認知してくれない。
まあまあ、電気が消えている訳ではないし、2,3日したらまたやってみよう。

「ある愛の詩」新堂冬樹著
”涙がとまらない純愛物語”とあるが、
なんかまだるっこく、面倒くさい書き方で途中で読むのをやめてしまった。
「号泣する準備はできていた」江國香織著。
表題作の他11の短編集。
どれもこれも何と言うことのない人間事情を書き連ねただけ
でも、とくにわざとらしさはなく、すんなりとしていて
まあ、いわば静物画の文章版みたいなもの。

また、友達からお誘いがあって、焼き肉を食いに行く。
安くて(と言ってもその友達のおごりだったんだが)
美味しい肉だった。
アルバイトというか、研修で1ヶ月ほど事務所にいた学生が
9月から学校に戻るので、その送別会に合流させてもらったわけである。
ということで、若い女の子たちとのにぎやかな会食もまた楽しかった。
薩摩の芋焼酎と特製キムチを貰ってかえって、
家でまた、飲み直した。

明日で夏休みも終わりだ。
帰省していた学生たちも学校に戻ってくる。
私がメールで日本語指導をしている学生も汽車で3泊して天津に戻ってくる。
北京から香港まで超特急で1泊2日かかるんだから、
鈍行で新彊から天津だと3泊ぐらいはかかるかもしれぬ。
でもその列車内からでも携帯電話を使って休まず宿題を出してくるから感心だ。










 「あざみ」 山には山の愁いあり、海には海の悲しみや・・・・あざみに深きわが想い


8月29日  (木)  0826  0000  0821  0000  0715


 
すばらしい秋晴れの夜明けである。
今日は他の用事もあって
「長虹公園」に行くつもりだったんだが
あいにく朝からの腹痛。
昨夜喰ったタコわさびが悪るかったんかな。
おとつい買ったものなんだけど・・・
腹を押さえながらブログを書いてバタン。
昼は粥を食って正露丸を飲んで回復の予兆あり

ちょっとした食あたりぐらいでは闘病にそれほどエネルギーを使わないのかも知れない。
寝ていてもすぐに目が覚めて退屈してしまう。
かといって起きて何かしようという気持ちにもなれない。
ぜんぜん下痢していないことに気がついた。
ひょっとしたらこの腹痛は食あたりではなくて精神なのかも知れない。
ベッドで寝ころびながら「あの頃のだれか」東野圭吾著 読了
「シャレードがいっぱい」「レイコと玲子」「再生魔術の女」「さよなら『お父さん』」
「名探偵退場」「女も虎も」「眠りたい死にたくない」「二十年目の約束」の8編
収録作はすべて「わけあり物件」とのことだが
その内のいくつかはDVDE「東野圭吾ミステリーズ」で見たもので
既視感というかネタばれというか、途中で読むのをやめてしまつたものも数編。
それと寝床で読むと目が悪くなるな。
乱視を自覚するようになったのもそのせいかもしれぬ。










 撮影者からは「林檎の骨 魂の抜け殻」と言ってきたが・・・・・


8月28日  (水)  0826  0000  0821  0000  0715


 
朝起きたとき、
26階の窓はまるで雲の中のような状態であったが、
その内、雨。今日は外出は無理かなと思っていたら
昼頃に雨は上がった。ちょうどいい、
水上公園と動物園に出かけた。
雨上がりと言うこともあってひとも少なく
花や動物たちもちょっと暑さを一休みして
ゆったりとしていた。



動物園は通過だけのつもり
だったんだけど、結局いろいろ
歩いて計15000余歩。
時代奥城の「添」という喫茶店で
コーヒーと軽食を食べながら
1時間ほど本を読んだ。
雰囲気は悪くないんだが
味とサービスは今ひとつ。

「愛がいない部屋」石田衣良著。次の10の短編集
「空を分ける」「魔法の寝室」「いばらの城」「ホームシアター」「落ち葉焚き」
「本のある部屋」「夢の中の男」「十七ヶ月」「指の楽園」「あいがいない部屋」
石田衣良という人は初めてだったが結構面白かった。
それと解説の名越康文も全く聞いたこともない人だが、その解説に
 僕は愛という言葉が日本に入ったことは最も大きな害悪だったと、真面目に思う時があるのです。
 欧米の文化への憧れが日本の文化を衰退させたとか、ァメリカの合理主義が日本をだめにしたとか、
 日本のプライドを復権させようという人々が声高に言うことがありますが、
 僕は「愛」ほど善の顔をして日本を徹底的に支配したものはないと思う。
 日本人は明治時代以前「愛」という言葉を使わず、その瞬間の気持ちを自分なりに考えたり、
 表現したり、感じ取ったりしてきたはずです。
 しかし、「愛」という言葉を得て、日本人は愛の中身についてなんら問わなくなった。
 「愛している」ということは絶対に正しいと信じることで、その実態のほとんどが支配であり、
 不安であり、呪縛であるということから目を背けてしまっているのです。
 そして、「愛」を免罪符のように振りかざして、自分の未熟さを誤魔化し、
 相手との関係を絶えず編みなおしていく努力を放棄している。
 たとえば、「愛してる?」という言葉で相手との関係を確認しようとするより、
 「今朝のパンの焼き方どうだった?」「ああ、おいしかった!」という何気ないやり取りから汲み取る方が
 より正確に関係を実感できるのではないかと思うのです。
とあったのが、う〜ん、そうとも言えるなぁ、とちょっと面白かった。







 なんやかや言いながらも実りの秋はすぐそこまで来ている。


8月27日  (火)  0826  0000  0821  0000  0715


  このごろちょっと気になることがある。キーボードをたたいていて間違って隣のキーを押していることが多いのだ。
  眼鏡の乱視が合っていないのかも知れない。まあ、別に生活には支障はないんだけど・・・・


すっきりと晴れているわけではないが、
猛暑というわけでもなくなっている。
ひとつ外へ出てみようか、というわけで
「大悦城」を往復した。
大悦城から鼓楼、古文化街を巡る予定だったが
大悦城で予想外に買い物が多くなってしまったので
そのまま歩いて帰ったという次第である。
帰りは重荷を背負って、徒歩9000歩。まあまあ。

「鈍感力」渡辺淳一著 読了。
そうか! 私が予定をオーバーしても
かなり元気に生き続けられているのは
我が「鈍感力」のおかげなのか。
この本に書かれている「鈍感力」を
ほとんど持ち合わせているものなぁ
      DVD「ガリレオXX」看了
      鈍感力養成番組というような感じ。







 フエンスにからみつき我が物顔の葛も 花の時期は愛おしい とは撮影者の声である

8月26日  (月)  0826  0000  0821  0000  0715
              「日本語」のコーナー更新しました  『カワセミ 下」


朝方など窓を開けると風を涼しく感じられる日も出てきた。
そろそろウォーキングなど始めてもいいころかな。

「38℃」麻生幾」著 読了。
私自身がそのさなかに居たということもあって読み応えがあった。
この本で語られているのはたしかに事実であるし、
インタビューした16人もウソも隠し事も、故意の誇張もなく話している。
ただ、それはやはり北京当局から選ばれた人たちだ。
インタビューの対象が自由に選べたとしたら、
本の内容もずいぶん違ったものになっていただろう。
この16人では知り得ないことがいっぱいあったということだ。

その16人よりももっと狭い知識であるけれども、当時の私の日記では
SARSのことが初めて出てくるのは4月21日で、
裏千家短期大学で行われていた中国人学生との相互学習が禁止になった、という記事だ。
22日、裏千家の授業に行くと全教室の一斉消毒。
22日、一般学生の教員宿舎への立ち入り禁止。
     でも私が教室へ行って何十人の学生に授業するのはOKなんだけどね。
     北京では日本人教師は部屋に隔離されたそうだ。

22日、裏千家留学生全員の強制帰国決定。
23日、担当者から私に帰国の意志ありやの確認。
28日、正門の出入り検査厳重になる。
     当然学生は外出禁止だ。構内に食堂もスーパーも風呂屋も床屋も書店も完備なので生活には支障ないが、
     恋人と会えないのはかわいそうだった。
     塀を乗り越えて外出したものを何人も知っているが、見つかれば一週間ほど監禁される。
     面会の親などとは門の鉄扉ごしの面会だ。
     外国人の私はほぼ毎日外出していたが、門を通る時はマスクをしていないと入れてもらえないので
     ポケットにいつもマスクをいれていた。
5月 2日、裏千家短期大学留学生全員帰国  涙ぽろぽろ、かわいそうだった。
 6日、行き先を届けずに外出をしたということで担当者から厳しい注意を受ける。
 9日、天津市 渡航延期地域に指定される。
17日、天津市の新規患者 0人となる。  毎日 新聞には新規患者数が報道されていた。
17日、屋外でしゃぶしゃぶ大会挙行
     一般学生が私の部屋に来ることは出来ないので、
     長いコードを買って来て屋外の築山まで電気を引きしゃぶしゃぶ大会をやった。
     翌日、始末書こそは書かされなかったが何人もの中国人担当者から厳重に注意を受けた。

6月4日、「環境美化のための誓約書」にサインさせられる。
     その内容の内、「悪い生活習慣を改め・・・」という項目があったので、
     具体的に私のどういう生活習慣のことかと質問すると、
     また問い合わせて答えるとのこと。

 4日、寮の責任者に申し入れ
     北京でも天津の他大学でも学生の外出禁止を解いているのに本学のみが閉鎖を続けている。
     理由の説明もなく学生の自由を拘束するのは学生の権利に対する配慮が足りないのではないか、
     と申し入れると担当者はそういうふうに考えたことはなかったとの返答だった。

 6日、天津市、SARSの新規患者0人が20日間続く。
 7日、7日(土)、8日(日)の二日限定で学生の外出許可
     結局、これ以降ずっと外出禁止はなくなったようである。
13日、WHO、外務省、中国政府 天津市等新型肺炎感染地域から解除を発表。
24日、WHO 午後3時、北京市の感染地域指定解除、中国全域のSARS指定解除
30日、学生の教員宿舎立ち入り禁止 解除。
  
「社長失格」江上剛著 読了
ピカレスクからユーモアまで味わいの違う
6編の経済小説ということで、内容は
「社長失格」「あの夏の日」「英語や」
「ストレスのある男」「秘密指令」「僕の生きる道」
まあまあ、それぞれに面白かった。
     DVD「その夜の侍」看了
     あらすじは解るのだが、全く意味不明といった感じ








 夏の終わり 猛暑の中 久し振りの大雨 窓からは 枇杷にまつわる ヘクソカズラ


8月25日  (日)  0819  0000  0821  0000  0715


このところ朝7時 (日本時間)のNHKニュースは毎日豪雨の話題から始まる。
今日は神戸・芦屋も道路が冠水したりの被害があったようだが、
まあ、トップののような写真 (それにしても「ヘクソカズラ」とはひどい名前だな)
送られてきていることだから友人宅にはこれといった被害はなかったのだろう。
昼過ぎ、天津の友人から夕食一緒にとの誘いがあって
今日もまた「神戸園」に出向く。
地下鉄の駅を降りたところで、なんかパフォーマンスをやっていたが
友人との待ち合わせの時間時間が迫っていたのでそのまま通り過ぎた。

短編集「ない」鎌田敏夫著 読了。
「出られない」「思い出せない」「話せない」
「なつかない」「眠れない」「暮らせない」の6短編である。
自分にそんなことが怒ったら、かなりの大事件なんだろうが
人ごとなのでおもしろがって読める。
感情移入してしまって涙したりするような小説もいいが
こういったふんわりとした小説もまたいいな。
もっともこういう本はちょっと感線がずれると途中で投げ出してしまうのだが。

脳は20代以降老化し続けるという。私の脳なんかもう50年壊れ続けているわけだ。
一日に10万個のシナプスが死んでいくんだそうだ。
もう360×50×10万個のシナプスが壊れた。
そのシナプスに結びついていた記憶は出口を失ってしまって思い出せなくなるのだそうだ。
でも、記憶には裏口もあれば横道もある。その道を使えば記憶にたどり着くことも可能である。
忘れたと思ってそのままあきらめれば記憶は失われたままだけど
しょうもないことでも一生懸命思い出そうと努力する(バイパス工事をする)ことによって
死んだシナプスは再生できなくても、未使用のシナプスを活性化させることができる、ということだ。
先週月曜日ごろのどこかのテレビで言っていた。
  注 この「どこかの」のままで放って置くといかんのだよな。
    どこだったか思い出す努力が必要と言うことだ。







 「地蔵盆」  西暦79年、イタリアのヴェスビアス火山が噴火、ポンペイの埋没


8月24日  (土)  0819  0000  0821  0000  0715


天津日本人会に本18册返却、14册借りてくる。
ざっと数えてみると7月25日からの一ヶ月間に
本31冊、DVD24編を見ている。
神戸にいてはこういう贅沢はできないだろうな。
考えてみれば時々冷房で部屋を冷やしたり
氷で冷たくした飲み物を飲んだり・・・
こういう贅沢はローマや明・清の皇帝、徳川将軍も
望み得なかった贅沢だわなぁ。
帰り、伊勢丹の地下で念願のと言えば大げさだが、トマトかけ冷やし讃岐うどんというのを喰った。
伊勢丹の鮮魚売り場ではヒトデのようなものを売っていたが、あれはどうして喰うんだろう?

DVD NHKスペシャル「ワーキングプア U V」を見た。
昼も夜も、二つ三つの仕事を掛け持ちで働いても生活保護水準以下の生活しかできない人が
何百万人もいる日本、どこか狂ってきているな。
80歳で空き缶拾いをして生きている人、76歳で公園清掃の仕事をして生きている人
この放送は2006年 07年放送のものだけどこういう人たちが当時日本には15.3%というけれど
 (社会主義中国にはいないということになっているんだろうな) 今はどうなっているんだろう?
でも考えてみれば、私だって天津にいるからいいようなものの
神戸に帰れば家なし、貯金なし、保険なし働き口もなくて、ホント生きていけるんだろうか。


DVD NHKスペシャル「アフリカンドリーム U V」を見た。
こちらは2010年の放映だが、Uの「資源回廊の挑戦」はまだいいとして
V 「移民パワーが社会を変える」 南アフリカ共和国が隣の貧しいジンバブエから
大量に安い労働力を移入して経済成長を遂げる政策は、
南アフリカに大量のワーキングプアを生みだし、民族の対立・抗争に発展していくのではないのか。









 「処暑」 暑さがやわらぐ頃というが、そういわれればそんな気がしないでもない。


8月23日  (金)  0819  0000  0821  0000  0715


「処暑」というだけあって、午前中は少しはしのぎやすい幹事である。
ちょっと早めに出かけ、ぶらぶらして「おいでん」という日本料理店で豚カツ定食を喰う。
味はもひとつだけれど、小鉢もたくさんついてサービス精神はいい。


7月から出入境管理法が変わり、9月から具体的な条例が施行される、という。
その説明会を聞きに行ってきた。
公安の出入境管理局の若い男性が解説し、日本人の弁護士が通訳する。
説明も通訳も要領を得ていて大変わかりやすかった。
私の場合はFビザ(商用)を旅行社を通じて自分でとっているが
今後はMビザというのに変わるそうである。
制度自体はそれほどの変更はないようだが、
不法就労、不法滞在の取り締まりが厳しくなるらしい。

そのあと、紫金山路、気象台路と歩いて
オリンピック大厦まで行く。
途中、和平区図書館の前を通ったが
図書の自動貸し出し機などが設置されていた。
進んでいるなぁ。
やはり午後になると日照のあるところは大変暑い。
日陰で休憩しながらの散歩だ。
オリンピック大厦のスパーでいくつか冷凍食品を買う。
冷凍食品を持てばタクシーに乗らねばならないという理由になる。そういう気持ちがなかったとはいえない。

「白鳥殺人事件」内田康夫著。 読了。
グリコ・森永事件を下敷きにした推理小説である。確かに大変面白かったんだけど
作者自身の後書きに
作品のモチーフは当時、最大のニュースであった「グリコ・森永事件」である。
この事件の詳しいことは説明を省くとして、警察が犯人グループに翻弄されつくした難事件であったことは、
その後、搜査が行き詰まり、結局は迷宮入りし、時効を迎えたことでもはっきりしている。
『白鳥殺人事件』はまさにその事件がいまだ進行している最中に書かれたものであった。
もちろん本書はフィクションであり、現実の事件とは無関係である。
しいていうなら、事件を報道する新開やテレビのニュースを見ているうちに、
僕の頭の中で妄想がどんどん広がって、その結果が作品として昇華したということかもしれない。

『白鳥殺人事件』が刊行された時点でもなお、現実の事件のほうは終息するどころか、犯人グループの動きは活発だった。
しかし作品の中では、浅見光彦の活躍で事件は解決している。それも、客観的に見て、かなりの説得力をもっていた。 (略)
まさかとは思うけれど、前述したょうに、僕が構築した虚構はわれながらきわめて現実味を帯びていて、
これが真相かもーと思えるものであっただけに、犯人側がそれに動揺した可能性も、まるであり得ないことではないような気がした。
とくに、作品の冒頭に掲げた浅見光彦の「リポート」で、〔犯人側はいずれ敗北宣言を出さざるをえなくなるだろうー〕と予言している、
そのとおりになったことを見ても、作品に示された「推理」が端倪すべからざるものであった証拠だと思っている。

というのは自慢のしすぎだろう。こんなこと言わなければいいのにね。ちょっと鼻白む感じだね。

もひとつ「箱の中」阿刀田高著 読了。短編推理10編。
やはり神戸が舞台になるとうれしくてね。
きのうの昼さがり、ハーブ園を訪ねた。
ホテルのすぐ脇から長いロープウェイが六甲の山並に向かって延びている。
「知らなかったなあー」
ずいぶんと広い敷地を切り開いて作った植物公固である。
たくさんの花が咲き乱れ、ところどころに、しゃれた施設が建っている。
散策の道が延びている,花の香りが馥郁と漂っていた。途中で、ロープウェイの窓から布引の滝見た。
滝そのものは公園の施設ではあるまいけれど、
どことなくちまちました風景に見えてならない。まるで人工の細工のように映る。


今日のDVDはずいぶん古い映画だ。木下恵介監督「楢山節考」
むかしは神様が決めた寿命を終えて生き続けるのは恥ずかしい、
そういう気持ちもあったんだなぁ。
もちろん悲惨な「うば捨て」もあったんだろうけど
自分で歯を欠いてでも
「お山」へという
人生の終わり方
も悪いとは言えない。

「わしらも70になったら一緒に山に行くんだねぇ」・・・この映画の最後の台詞だが
私も70になったら「ありがとう」って言って消えていくんだねぇ、と思っていたけれど
もう、74だ。歯はほとんどなくなっているのにねぇ。
まさか、天津が私の「お山」ってことはあるまいしねぇ。





 珊瑚礁みたいだけれど、鶏のトサカの花


8月22日  (木)  0819  0000  0821  0000  0715

       

先日、日曜日の「青木学級」で考えたことだ。
(中国人が)日本で働く。やはり日本の方が給料がいいということが第一の理由だろう。
日本人も貧しかった頃、ハワイ、アメリカ、ブラジル、オーストラリアなどに出かけた。
 (出稼ぎというよりは移民という形が多かったんだけれど)
中国見東北部(満州)にも沢山行ったけれども、これはちょっと違ったニュアンスもある。
 (中国がチベットに、イスラエルがパレスチナに人口移動しているのと似ているかも知れない)
日本ではニート、フリーターと言って仕事に就かない人が多く、(特に3Kと言われる仕事では)
底辺労働者の不足ということもあるのかもしれない。
資源や食料をほぼ全面的に外国に依存している日本、労働力も外国依存になってしまうのか!!

DVD NHKスペシャル 
「ワーキングプア」を見た。
今の日本では
ニート、フリーターどころか
働けど働けどわが暮らし楽にならざる人の
問題の方が大きくなっているらしい。
働くとは自分の労働を商品として売ること
だけではなかった筈だと思うんだけど・・・
もう一つDVD NHKスペシャル「あふりかんドリーム」を見た。
16年前、内戦(民族の対立)で何十万の死者を出したルアンダ、外国に逃れて起業に成功した人たちが
今、祖国に戻って民族の和解と経済の再建に取り組んでいる。
なんか、日本とはずいぶん違うなぁ。



「世界を見る目が変わる50の事実」ジェシカ・ウィリアムズ著 読了。
その50とは、
 1 日本女性の平均寿命は八四歳,ポツワナ人の平均寿命は三十九歳
 2 肥満の人の三人に一人は発展途上国に住んでいる
 3 先進国で最も妊娠率が高いのは、米国と英国の一〇代
 4 中国では四四〇〇万人の女性が行方不明
 5ブラジルには重人よりも化粧品の方問販売員のほうがたくさんいる
 6世界の死刑執行の八一%はわずか三力国に集中している。中国、イラン、米国である
 7英国のスーパーマーケットは政府よりも多くの個人情報をもっている
 8 EIEUの牛は一頭につき一日二・五ドルの助成金を受け取る,年額にすると世界旅行が可能だ
 9七〇ヵ国以上で同性愛は違法、九力国で死刑になる
 10世界の五人に一人は一日一ドル未満で暮らしている
 11口シアで家庭内暴力のために殺される女性は、毎年一万二〇〇〇人を超える
 12二〇〇一年、何らかの形成外科手術を受けたァメリ力人は一三二〇万人
 13地雷によって,毎時間一人は死傷している
 14インドでは四四〇〇万人の児童が働かされている
 15先進国の国民は年間に七キ口の食品添加物を食べている
 16タイガー・ウッズが帽子をかぶって得るスポンサー料は、一日当たり五万五〇〇〇ドル,その帽子を作る工場労働者の年収の三八年分
 17米国で摂食障害を患っている女性は七〇〇万人、男性は一〇〇万人
 18英国の十五の半数はドラッグ体験済み。四分の一は喫煙常習者
 19四ワシントンDCで働くロビイストは六万七〇〇〇人、連邦義員一人に対し一二五人
 20自動車は毎分二人を殺している。
 21一九七七年以降、北米の中絶病院では八万件近い暴力事件や騒乱が起きている
 22マクドナルドの黄色いアーチがわかる人は八八%。キリスト教の十字架はたった五四%
 23ケニァでは家計の三分の一が賄賂に使われる
 24世界の進法ドラッグの市場規模は四〇〇〇億ドル,製薬市場とほぼ同じ
 25アメリ力人の三人に一人は、エイリアンがすでに地球に来たと信じている
 26拷問は一五〇力国以上で行なわれている
 27世界では七人に一人が日々飢えている
 28今日の米国に生まれる黒人新生1児の三人に一人は刑務所に送られる
 29世界で三人に一人は戦時下に暮らしている
 30二〇四〇年に原油は枯渇するかもしれない
 31世界の喫煙者の八二%は発展途上国の国民
 32世界の人口の七〇%以上は電話を使ったことがない
 33近年の武力紛争の四分の一は天然資原からみ
 34アフリ力のHIV陽性患者は約三〇〇〇万人
 35毎年、一○の言語が消減している
 36武力紛争による死者よりも自殺者のほうが多い
 37米国で、銃を持って登校し、退学になる生徒の数は、平均して週に八八人
 38世界には「良心の囚人」が少なくとも三〇万人いる
 39毎年、二〇〇万人の女性が性器切除される
 40世界中の紛争地帯で戦う子供兵は三〇万人
 41英国では総選挙の投票者数よりも、テレビ番組でアイドル選びに投票した人のはうが多い
 42米国のポルノ産業の規模は年間一〇〇億ドル,海外援助額と同じである
 43二〇〇三年、米国の防衛費は約三九六〇億ドル「ならず者国家」七カ国の防衛費総計の三三倍
 44世界にはいまも二七〇〇万人の奴-識がいる
 45アメリ力人が捨てるプラスチックボトルは一時間に二五〇万本、並べると一週間分で月に達する
 46口ンドンの住民は、監視力メラで一日三〇〇回撮影される
 47毎年、西欧向けに人身売買される女性は一二万人
 48 英国で売られる二ュージーランド産キウイは、その重量の五倍の温室効果ガスを排出している
 49米国は国連に一〇億ドル以上の未払い金がある
 50貧困家・庭の子供たちは、富裕家庭の子供たちに比ぺて、三倍も精神病にかかりやすい
というものである。

お盆を日本で過ごした友人が天津に戻ってきた。
目薬を頼んでいたので、それの受け取りかたがた、神戸園で会食
しばらくして、その友人の知り合いが数人で神戸園に来店。わが友人は
そっちの方に行ってしまってひとりぼっちになってしまったので、仕方なく一人で引き上げてきた。







 もうそろそろブドーの季節なのか。  旧暦7月15日 満月 盂蘭盆会


8月21日  (水)  0819  0000  0821  0000  0715

       

朝は4時から8時に起きる。(前は5時から6時だったからずいぶんルーズになっている。自由度が上がっているとも言えるかな。)
小便をして顔を洗う。(このごろは洗面のかわりにシャワーのことも多い。明け方に汗をかいているためだ。)
それから昨夜の茶碗、皿、グラス、空き瓶などを流しに運ぶ。(洗うのは後回しだ。)
15分ほどのストレッチをやる。(ストレッチというよりは血の巡りを回復するためだ。)
テレビをつけて7時(天津時間6時)のNHKニュースを見ながら(ほとんどは自動録画の再生だ)
熱いココアを飲む。(時には柚子茶のこともある。)
30分ほど見て、書斎(?)に移り、昨日のブログを書く。
その後メールで日本語指導をしている学生の答案の添削と新しい課題を送る。
(この学生と始めてからもう50回以上メールの往復をしている。)
ここまで済んでから朝飯だ。(朝飯はパンとインスタントスープ、キャベツ炒めとハムエッグ。)
ハムエッグを作りながら昨日の皿やグラスを洗う。(時には昼近くになっていることもある。)

DVD「マメシバ一郎」というのを見た。
ニートの主人公の生活が私と似ていないこともない《否定の連続》
そういやぁ、私はニートなのかな。
退屈気味の映画だけれど、
この変わり者の主人公を取り巻く
周りの人々の優しさはただ者ではないな。
あ、それとこの主人公、こないだから見ている
「めしばな刑事」のタチバナさんと同じ人。

DVD「めしばな刑事タチバナ」看了。
I東京土産 東京で何を売っていようと関係ねぇや。
Jうどんチェーン店 これは天津の丸亀うどんもあって面白かった。
Kコンビニアイス。天津も盛んだけどね。







先週以前のブログは下の「過去のブログ」からご覧ください。