A href="shiki201308/0810.jpg">  



8月10日  (土)  0805  0000  0807  0000  0715

 

日本酒、ビール等の宅配と、飲料水を注文したので、午前中は禁足。
昼頃、ちょっと昼寝をして、午後、銭湯に行く。今日は「修脚」というのをやった。


夕食は「鯛のあら炊き」をした。
鯛は数日前に買ってきて冷凍しておいた物
氷は冷蔵庫の霜取りの残骸。
フライパンで大皿を落としぶたにして煮る。
せっかく風呂に行ったのに汗だくになったが
まあまあの出来映えと自賛。
机に並べてからシャワーをして喰った。










 1945年8月9日午前11時2分 長崎に原爆投下  〜ああ〜長崎ぃの鐘ぇが鳴る〜

8月 9日  (金)  0805  0000  0807  0000  0715

 日本列島はものすごい猛暑と、信じられないくらいの豪雨  日本のノアさん、出番でっせ。日本列島リセット開始

日本の食材屋に買い出しに出かける。
焼酎、カルピス(濃縮)、梅干し、大葉、
《以下冷凍食品》かにかま、ちくわ、鰺フライ、枝豆、牡蠣、海老フライ、ポテト、イカ刺身 である。
店を出て5分も歩くとリュックが熱くなっている。こりゃあ、ダメだ。
タクシーに乗った。冷房が効いていて、タクシーに乗って良かったな、と思ったのは初めてだ。

阿刀田高のショートショート42編「最後のメッセージ」読了。
なんか伊集院静の文に似ている感じで、読みやすく面白い。
ちょっと長くなるけど、その中の一編をまるまる。お急ぎでなければどうぞ。『酔中タバコ』

真夜中の一時ごろだった。雨が降っていたる。
私は新宿の裏通りの、薄ぎたないスナック・バーの片隅でウイスキーをあおっていた。
なじみの店ではない。たまたま酔って通りかかり、グラリとよろめいたとたんにドアにぶつかり、ドアが開いた。
「いらっしやい」
声をかけられて、そのまま中に入ってしまったというわけだ。
それにしてもここはきたない店だ。壁ははげかかっている。
いすのシートも破れている。流し場の中など掃除をするのかどうか、油のついた皿が乱雑に積み上げてある。
バーテンが一人、カウンターの中で無愛想にっ立っていた。
非衛生で、とてもしらふのままでは飲める店ではない。
幸か不幸か私はしたたかに酔っていた。酔っているくせにまだ飲みたくて、
「なにを飲みますか」
と言われたら、
「ストレート。ダブルで」
と、叫んで四、五はい立て続けに喉に流し込んだ。頭の中で世界がダンスを始めやがった。
「兄さん、やけ酒ですか」
と、バーテンが言う,
ああ、そうだ。やけ酒だ。やけ酒を飲まずにいられるものか。
最愛の恋人にふられちまったんだ。女の声が響く。
「ごめんなさい。いろいろ考えたけれど、あなたとはうまくいかないと思うの。
それが、このごろはっきりわかったの。じゃあ、さよなら。もう二度とお会いしないと思いますわ。
電話も、お手紙もくださらないでね。私、来月結婚しますの。あしからず」
女はいざとなると、いともたやすく冷たいことが言えるんだなあ。
あんな女、だれが会いたくなんかなるもんか・・・と、思ったけれど、あれから一週間、もう会いたくて会いたくてたまらない。
やけ酒を飲まずにいられるもんか。
「おい、もう一ぱいくれ」
表のドアが開き、じいさんのタバコ売りが入って来たのはこの時だった。ちょうどタバコを切らしていた。
「ダンナさん、タバコのバラ売りはいかがですか」
「タバコのバラ売り、一本ずっ売るのか」
「はい、どれでも百円です」
「冗談じゃない。高すぎる」
「損はないですよ。めずらしいタバコなんですから。お恵みだと思って……」
バーテンのほうを盗み見ると、「まあ、一本買ってやったら、いいじゃないですか」
と、目顔で言っている。私が百円玉を渡すと、じいさんはタバコを一本置きニッと笑って立ち去る。
私はタバコに火をつけ、フッと紫煙を吹いた。紫煙はゆったりと揺れ、なんと空中に、なつかしい恋人のシルェットを作った。
シルェットはやさしく笑いかけ、それから、恥ずかしそうにゆらゆらと揺れ、ふいとぼやけて形を失った。
-−なんということだ−
私はあわてて外に飛び出し、じいさんのあとを追ったが、路地裏は細かい雨。ただ闇の中。人影ひとつない。

きのうからの読み続きで、伊集院静「可愛いピアス」読了。
帯には「人気作家の日常と本音が垣間見える好評エッセイ集」とあったが、エッセイというよりはただのブログだな。
内容のほとんどは二日酔いと競輪・競馬・麻雀の話だが、
ときどき、ちょっと違った話も・・・ということでちょっとそのへんをご紹介

面倒というと横着に聞こえるが、部屋でのんびりしようと思ったのは、
風呂に一時間ほど入っている間に本を読んだせいかもしれない。
今年文庫に収められた木山捷平の作品集(講談社文芸文庫)を読んだ。
"弥次郎兵衛""ななかまど"などの作品と並んで、井伏鱒二、太宰治と題された随筆が収録されていた。
その二文と他にふたつほど短編を拾い読みした。文章がゆったりしていて気分が良かった。
湯舟に座り込んでいたので(捷平先生には失礼なことだが)、汗が顔から噴き出しソファーに腰を掛けて続きを読んだ。
それでも汗が止まらないのでホテルの部屋の窓を開けると、心地良い風が吹き込んできた。
耳の裏をくすぐるような感じの風で気持ちがいい。癖のある都会独特の匂いもなく、上等な風に当った気がした。
木山氏の文章は時間が静かに流れている。
井伏さんのことを書いた一文からは木山氏の井伏さんに対する素直な尊敬がじわりと滲み出てくる。
阿佐ヶ谷界隈の夜道を、ほろ酔い加減の井伏さんのうしろ姿を見ながら下駄音を忍ばせて歩く捷平さんの顔が浮かぶ。
妙なものでこの文を読んでいると、井伏作品を読みたくなる。

DVD「チキンとプラム」看了?
天才音楽家は死ぬことにした。最後の8日間で明かされる
伝説の音色の秘密とは、切なくもロマンティクな愛の物語に
あなたもきっと涙する。 とあったけれど
私は、途中で居眠りをしてしまって、
気がついたら天才音楽家の8日間は夢の内。
正直言うと買った時は題名から料理番組だろうと思っていたのだ。
ま、大方の人生ってそんなものなんだろうね。






 今日から74歳だ!!   夏の高校野球開幕

8月 8日  (木)  0805  0000  0807  0000  0715
            「中国語」のコーナー更新しました(三国志H「黄蓋 苦肉の計」)

お金がなくなったんで昼頃、ちょっと銀行に出かけた。
途中、荒物屋(こちらでは「五金」という)で砥石と紙ヤスリを買う。
そろそろ篆刻の準備もしなくてはならん。そのためにはまず彫りつぶした篆刻石を磨いて再生だ。
昼の万徳庄通りは昼食用の屋台が建ち並ぶ。歩道は簡易テーブルが占領している。
私は、このギョーザを買って帰ってビール一本を付き合わせて昼食とした(20個17元である)


誕生日ということで、
日本から持参の鰹のたたきをご馳走になった。
これはホントうまかったなぁ。
そのほか、エビマヨ、天ぷら、串カツ盛り合わせ、エトセツラ
5人で喰ったんやだけど、いろいろ余ったんで
持って帰って(「打包」という)家でもう一度
74歳を祝った。(祝う理由があるのかなぁと思いながら・・・)
残りは明日長生きを祝って天ぷらうどんにでもしよう。







 旧暦7月1日(新月)  立秋(今日から秋ってかい? ウソやろう!) 73歳終わりの日(ウソやない)

8月 7日  (水)  0805  0000  0807  0000  0715
            「中国語」のコーナー更新しました(三国志H「黄蓋 苦肉の計」)

天津日本人会に行って本を16册返却、18册借りてきた。阿刀田高の本 4册も含まれている。
その帰りにDVD屋でDVD18タイトル購入。
今日は出かけの計画通り、丸亀製麺でうどんを喰って、スーパーでマッコリを買って帰った。
徒歩5000歩あまり。この暑さではこのくらいが適当だろう。


今日買ってきたDVDの中からまず
「マリー・アントワネットに別れを告げて」看了
フランス革命の時のベルサイユ宮殿が舞台だ。
1789年だから日本では江戸時代中期の大奥といったところか。
本当のベルサイユ宮殿でロケをしたというフランス映画だから
きっと当時の様子はかなり性格に再現されているんだろうけれども、
なんかあんまり品がないという感じだなぁ。もっとも
すでに革命が勃発してバタバタした状況下のベルサイユなんだけど。








 1945年8月6日午前8時15分 広島に原爆投下

8月 6日  (火)  0805  0000  0731  0000  0715
            「日本語」のコーナー更新しました(「ありがとうを言わない重さ 下」)

体調はほぼ完全に回復した。ちょっと名残惜しい気もする。
「一病息災」というのは何一つ病気を持っていない人より、
一つの持病を持っている人の方が息災であるという意味だが
私のように病気を自覚することのない者が時々先週のような状態を味わうことは
これもまた「一病息災」ということになるのかも知れない。

午後ぐらいにはちょっと外へ、とは思ったんだが
昼過ぎ、ゴミを捨てに行ったらゴミ捨て場まで二、三歩
歩いただけで汗をかいた。
これはダメだと一日言えに引きこもっていた。

「人事異動」高杉良著 読了。
例のサラリーマン物語である。
一気に読んでしまうおもしろさはあるんだけれど、ただそれだけ。

DVD「信長のシェフ」
残り3編を
一気に看了。
料理を眺めるのが
楽しみで見続けた。
料理は「辻調」が
作って
いたの
だな。






 トマト生まれる

8月 5日  (月)  0805  0000  0731  0000  0715
            「日本語」のコーナー更新しました(「ありがとうを言わない重さ 下」)

体調もだいぶ良くなってきたし、ちょっとした買い物もたまっていたので、伊勢丹に出かけた。
ついでに讃岐うどんを喰おうと思って出たのだが、
ああそうだ、8月の情報誌をもらおうと思って
7階レストラン階に寄る。情報誌だけ取って帰るというのも
悪い気がして、
久しぶりに 7days に入った。
リゾットのようなものを喰ったが
もともとがそんな味なのか
それとも味が悪いのか、見た目だけ派手であまり美味しいというものではなかった。
どうも○○を喰おうと思って家を出て実際にそれを注文することはまれなように思う。
これって、やっぱり意志薄弱なのかな、それとも浮気性?

「いびつな贈り物」阿刀田高著 読了
6つの短編ミステリー集。
各編それぞれに殺人が行われるのだが、
そこに憎悪とか悪意、欲などが希薄で、善意の殺人
そして「犯人」も不幸にならないという「ほのぼの殺人事件」という感じ
結構おもしろいんだなぁ。
この前の阿刀田は、うん「真夜中の料理人」だった。これも面白かった。
今度は阿刀田の短編集を探してみよう。






 


8月 4日  (日)  0729  0000  0731  0000  0715
  

楽しみにしていた「青木学級」(視覚障害者日本語学校)の
一日バスツアーの日である。
下痢はほとんど治っているんだが、
それでももしバスの中で爆発したらどうしようもない。
仕方がない。あきらめることにして、タクシーで集合場所に行って謝ってきた。
参加者は3〜40人ぐらいだろうか、視覚障害の人は少なくて
町内会のバス旅行と言った感じ。出発を見送ってタクシーで帰って、また寝た。
心配なのは私が行かないと雨になるかもしれないということである。
家に帰ってからも念力をかけてなんとかツアー終了まで雨にならないよう頑張った。
そのせいか、夜中には短時間であるが雷を伴った豪雨となった。

闘病の方は下痢はほぼなくなって午後からはどちらかといえば便秘の感じ。
これも困るんだよな。腹の中の悪いもの(悪だくみではない)を出してしまわねばいけない。
で、抹茶アイスというのを二人分ぐらい食ったら、下痢再開だ。
現金なもので抹茶色の下利便がでた。

「史記の風景」宮城谷昌光著 読了
一節約2ページの超短編集だが
約100編、すごいわ、
知識の固まりみたいな感じだ。
DVD「悪人」看了。
なんか安っぽい映画みたいで
捨て置いたDVDだったが
なかなかまじめな作品だった。

夕方から銭湯に行く。
今日は「頭療」というのをしてもらったが、ま、もひとつだな。






 何となく今の私の雰囲気がある。


8月 3日  (土)  0729  0000  0731  0000  0715
  

下痢は軽症になってきたが、全体的にはかなり重篤の状態である。
6時に起きて9時頃また寝て、12時ごろ起き、粥を作って食う。
2時頃から6時頃まで寝、ちょっとビールを飲んでまた、寝る。
まるで、入院患者のような生活だ(もっとも入院ではビールはでないだろうけれども)
ひょっとしたら寄生虫ではなくて胃癌末期かもしれんなぁ。
とにかく腹はう〜んと唸るほど痛くなったり、収まったりする。
その間に「どちらかが彼女を殺した」東野圭吾著 読了。
最後になっても犯人名が挙がらない変わった推理小説。面白かった。






 


8月 2日  (金)  0729  0000  0731  0000  0715
  

今週一週間は隠遁・閑居・悠々自適の生活である筈であった。
でも、神様のお節介、朝からかなり激しい下痢と腹痛である。
ガンの痛みか寄生虫が暴れ出したか。
ガンだとちょっと対処のしようがないので、寄生虫だと言うことにして、三つの対策を取った。
@ 寄生虫に胃壁を食われないように、出来るだけものを食べて寄生虫に餌をあたえる。
A 多く水分を取って下痢を頻発させ下利便とともに寄生虫を体外に放出する。
B ビールをたくさん飲んで寄生虫をアルコール漬けにする。

麻生副総理がまた失言をした。
何か、憲法改正はナチスドイツの手法を学べ、とか言ったらしい。
その他にも
 ・日本と中国の米価の差について「アルツハイマーの人でも分かる」
 ・愛知県内を襲った豪雨について
 「安城や岡崎だったからいいけど、名古屋で同じことが起きたら全部洪水よ」
 ・地方の医師確保について問われ
 「(医師には)はっきり言って社会的常識がかなり欠落している人が多い」
 ・「金がねえなら結婚しない方がいい、おれもそう思う。うかつにそんなことしないほうがいい。
   おれは金はない方じゃなかった。だけど結婚は遅かった」
 ・終末期医療にふれ、「さっさと死ねるようにしてもらうとか、考えないといけない」。
  延命治療について「その金が政府のお金でやってもらっているなんて思うと、ますます寝覚めが悪い」
などの「失言」もある。
確かに馬鹿だなあ。
こんなことは例え正しくても、人前では言ってはいけないことになっている。
それくらい解らなきゃあ。
・ 「こんな悪いヤツは殺してしまえ!」と日本国は言ってもいい(=死刑)んだが、
  個人が言っちゃあダメなんだよ。
・ 余命あと3ヶ月、その間、本人は七転八倒の苦しみをするだろうけど、
  楽にさせてあげようなんて決して思ったらあかんのよ。

・ 吉田茂は「バカヤロー!」池田勇人は「貧乏には麦を食え」と言って国会を解散した。
・ マリーアントワネットはぱんが食べられなければケーキを食べればいい、でギロチンに。
・ ガリレイ(だったかな)地球が回っているといって殺されかけた。


「生き方上手」日野原重明著読了。生き方というよりは死に方の指南書だな。

患者さんは自らの死を通して、死がどういうものであるかを私に教えてくれました。
無理な延命措置さえしなければ、老いてからの死はあまり苦しまず安らかであることも、患者さんの死から学びました。
死の瞬間はさぞかし苦しぃのだろうと誰もが思うようですが、
実際は、まだこの程度では死なないだろうというときに最期を、迎えます。
自分の見通しよりも2割くらい手前、8合目ですでに項上だと知っておいてください。

死にゆく姿は、その生きざま同様に、一人として同じということがありません。
死は各人各様の「生の最後のパフォーマンス」であると、つくづく感じます。

私と大学の同期であり医師であった友は、自分のがんを自分で見つけました。
見.舞いに訪れた私に向かって、彼は、
「ひと足お先に行くよ」
と、実にさわやかに片手を上げてみせ、その翌日、73歳の生涯を閉じました。

39歳の誕生日をご主人と病室で祝いながら、
「私まだ若いから、天国で誰にプロポーズされるかもしれないわ。後に残るあなたのことのほうが心配」
と、ご主人に微笑みとユーモアとやさしい気づかぃを残して逝った女性もありました。

また、2人の息子の母であり看護婦であった別の女性は、突然自分を襲った病の重大さを知ると、
9歳の長男には16歳になるまでの延生日のお祝いカードと高校入学祝いのカードの計8通を、
7歳の次男には14歳になるまでの誕生日カードと中学入学祝いのカードの計8通の手紙を病床でzづりました。
1分間の呼吸数が10を切った臨終の床で、幼い子どもたちはそれぞれ、
「お母さん9年間ありがとう」
「7年間ありがとう」
と、母親の耳元にささやきました。

残念なかたちで最期を迎える人もいます。
若い医師でしたが、主治医に本当の病名を知らされないまま、「だまされた」と、無念のことばを残して亡くなりました。

私がいまもって忘れえないのは、私が医師として初めて受けもった16歳の少女の死です。仏教への信心の、深い少女でした。
自分がもう長くないと悟った彼女は、私に母親への別れの伝言を託そうとしました。
けれども私は、そのときにいたっては何の意味もない注射を打ちながら、
「死にはしない。しっかりしなさい」と繰り返すばかりだったのです。
なぜ、
「お母さんには、あなたのことばを伝えますから安心して成仏なさい」
と、勇気をもって言えなかったのか。脈をとるその手で、どうして彼女の手を握ってあげられなかったのか。
私に、医者としての慢心に気づかせてくれた死でした。

「ありがとう」のことばを残して逝きたい。
このひと言の価値を現代医療はもっと顧みなければなりません。
少なくとも医師たる者は、死にゆく患者がその人らしい死を完成できるように、
苦痛があれば取り去り、最後のことばを交わせるようにすべきでしょう。
からだ中に管を差し込まれたままで、どうして、めいめいの死を演じられるでしょう。
「尊厳死」を望むかどうかを問うまでもなく、人はみな尊厳をもって人生の幕を閉じるべきなのです。


「神戸殺人事件」内田康夫著 読了。 神戸が舞台になっていることが楽しい。
この本を持って何度トイレに走ったことか。半分以上はトイレで読んだと思う。

プロローグ
新神戸駅の裏・・・-北側には街はない。駅の向こうはいきなり六甲山の急峻な斜面が立ち上がる。
日本でもっとも魅力的な都市の一つといわれる神戸の市街地と、駅の建物を隔てたほんの背中合わせに、
深山幽谷のおもむきさえ感じさせる、緑濃い山肌が迫っている。
文字どおり「光と影」の対照の妙が鮮やかである。こんな不可思議な風景は、ほかでは見ることはできない。
駅裏にたった一本だけある細い山道を.辿ると、布引の滝に達する。
布引の滝は『伊勢物語』に「白絹に岩を包みたわむやうになむありける」と書かれるなど、
平安時代から、すでに文学にゆかりの深い名として、親しまれている。
付近には藤原俊成、後鳥羽上皇などの歌碑もある。
この道は、ガイドプックなどに、遊歩道として紹介されているのだが、市民ですらその存在を知る者が少ない。
むろん、余所から神戸を訪れる一般の観光客は、滅多に立ち寄らない。近隣に住む者だけの、いわば秘密の小径になっている。

そしてDVDは「Wendnessday 〜アナザーワールド〜」
なんか、前に一度看たことがあるような感じだったが、終わりまで看た。
映画・テレビというよりは舞台劇を看ているような感じで
対して面白いわけでも中身があるわけでもないのだが、ぼんやりと眺めておれる。






 やっぱり7月というより、8月の方が盛夏本番という気がするな。がんばろう。


8月 1日  (木)  0729  0000  0731  0000  0715
  

体長1oにも満たない小さな蠅が地上26階の部屋までやってきている。
えさを求めてやってきているんだろうか、はたまた優雅に地上の喧噪をさけて避暑気分なのか。
申し訳ないけど暑さにうだっている人間には結構うっとしいのだ。
山にすむ小動物たちも、夏になるとやってくる人間たちを見て同じように思っているんだろうな。
とりあえず台所に置いてある食べ物の残りを日に3回もエレベーターを使って捨てに出ることにした。
今日は部屋の外に出たのはその3回だけ、小蠅さんのおかげかな。

本を2冊読み、DVD1編を看て暑気を払った。
「輝く夜」百田尚樹著。5つの短編集。
単純な感動。でも5回ぼろぼろと涙を流した。
百田も宮本輝とか伊集院静の小説と似ている。
「真夜中の料理人」阿刀田高著
11編の短編ミステリー
これも結構面白い。
「黄昏流星群」愛情って?・・・

夜は本当に寝づらかった。ほとんど1時間ごとに起きて水を飲みに行った。









先週以前のブログは下の「過去のブログ」からご覧ください。