この女の子は戦争でお母さんを亡くしました。いま孤児院で生活しています。
 彼女は孤児院の中庭にチョークでお母さんの型を描きました。
 そして、抱きしめられたくてそこにそっと横たわりました。お母さんへの尊敬をこめて靴を脱いで。

5月31日  (金)  0506  0507  0508  0509  0503

               今週も上の「日本語」「中国語」等のコーナーはお休みしています。


午後、先週にもおじゃました師範大学1年生のクラスの特別授業に参加。
暑い日で師範代の噴水も全開である。
卒業間近ということで、校庭では卒業生の学習や生活の雑品販売がにぎわっていた。
右端は校門前の学生食堂街である。


正規の授業ではないので今日の参加者は8名。
輪になっての話し合いで、顔と名前が一致し、
それぞれの趣味や希望などが出し合えて楽しかった。
中には  を歌ってくれた子や
AKB48の踊りを披露してくれた子などもいる。
今日のテーマは「大学生活で一番大切なこと」で
それぞれが文章にしてきており、
それを初めに私が音読して、そのあと本人が読む。
そしてその内容についてみんなで話し合う、というかなり念の入った指導が出来た。

朝飯は仮寝の宿の近くのケンタッキーで@、昼は伊勢丹地下の讃岐うどんA、
そして、夜は仮寝の部屋で冷凍唐揚げをチンして日本酒B。
テレビもDVDもないので iPad で「青空文庫 朗読版」を聞きながら飲んだ。
これは良かったな。BGMよりはストーリー性があるし、
テレビやDVDよりももっとゆったりとした気分で飲める。

今日聴いたのは、○岡本かのこ「晩春」8'15 ○梶井基次郎「蒼穹」7'19 ○国木田独歩「初恋」10'32 
○アンデルセン「マッチ売りの少女」12'47  ○与謝野晶子「君死に給うことなかれ」3'15 である。

右端は昼過ぎ、本来の家の近くで。







 

5月30日  (木)  0506  0507  0508  0509  0503

               今週も上の「日本語」「中国語」等のコーナーはお休みしています。

本当なら個人レッスンの日であるが、学生の都合で日曜日に延期。
そのかわり朝から風呂場の工事が来宅。
バスタブも便器も取り外し、床をめくっての大修理である。
その内に大家がやってきて、この4日間の仮住まいの家に案内される。
仮住まいといっても夜だけで、昼は現在の家で過ごすつもりである。
パソコンやほんの移動は面倒だし、
トイレも昼間であれば近くのビルのトイレを無断使用すれば何とかなる。
下は仮住まいの家である。まあまあ、結構なものだよ。


昼は近くの上島コーヒーで海鮮ワンタン麺を食べ
しっかりトイレもしてから、老人大「篆刻」に行く。
せっかく印を彫っていったんだけど、
先生は「見せろ」とは言わなかったな。
ワシから「見てください」と
言えるような代物でもないし
でも、今日も先生や学生がやってきて
日本のことをいろいろと話した。

7階の展覧室では
「中高年書画入賞作品展」をやっていたので見る。
あまり何ということはないように思う。
「人情話 松太郎」 高峯秀子著 読了。
その中に出てきた俳句・短歌をご紹介。

われ今年はじめて思いあたりたり 無惨なるかな老いてふものは 吉井勇
無惨なり 生死に迷う老いの冬 川口松太郎
我という人の心はただひとり われより外に知る人はなし 谷崎潤一郎

さあ、今から新しい(?)家に行って、酒を飲んで寝る。
ああ、忘れちゃあいけない、こっちにはトイレがないから行くんだった。
トイレをして寝る。









 しっかり考えようぜ!   パリの「ロダン美術館」から、です。

5月29日  (水)  0506  0507  0508  0509  0503

               今週も上の「日本語」「中国語」等のコーナーはお休みしています。

朝早く起きて天津財経大学「網上閲読」の授業参観に。
すばらしくいい天気で、財経大学が光っている。


今日のテーマは
「中国のコメ カドミウム汚染」である。
今日もやっぱり抽選で私は班の記録役となった。
公害の問題は今中国が直面している課題であり
大学生の関心も高く、
私に対する意見の
求め方も真剣なものがあった。
右側の写真は先週の授業で写したものである。

明日の篆刻の授業を控え
やっつけ仕事で篆刻を2つ。
「寂滅為楽」の方は
前からやりかけていたものであるが
「久下順司」の方は何度やっても
形にならん
印材を5つも潰しての彫りだ。
砥石で削って再生が大変だ。

DVD「メイド・イン・ジャパン」看了。
テレビ60周年記念とあるが、出来はもう一つだ。

風呂場の水漏れの修理に大家来宅。
明日から4日間工事をやるそうだ。
その間、トイレが使えないので
大家が別の家を用意してくれることになる。
明日から4日間は転居ということだ。たいへんだな。







 パリの「ロダン美術館」から、です。

5月28日  (火)  0506  0507  0508  0509  0503

               今週も上の「日本語」「中国語」等のコーナーはお休みしています。

14:00〜個人レッスン、万徳庄の街をぶらぶらと歩いて行く。
この道もまた、歩くのに気持ちのいい道なんだ。
お天気も雨が降っているのかいないのか、これから降るつもりなのかどうなのか
という感じでこれまたいいんだよな。でも道ばたで念のため25元の傘買った。

一対一の個人レッスンはついつい話し込んでしまうのが要注意だ。
学生の不自由分な日本語をつい先取りして解って話を進めてしまう。
これでは本当の実力は付いてこない。注意しなければならぬ。

夕方になって友人から
時間があったら一杯、
との誘いを受けた。
うん、時間はいつでもあるんだ
今日はキノコたっぷりの鍋。
右端はその帰りに立ち寄った
屋台(作り付けだけど)である。
これはいい雰囲気だ。
今日はちょっと涼し過ぎの感じであったけど、これからの夏の夜にはドンピシャリの店
ちょっとクセになりそうな・・・・・

ビザの関係で7月4日までに一度出国せねばならぬ。
新聞広告で香港ディズニー5日間 1680元というのがあったので
電話をしてみると70歳以上はダメだという。
去年行った韓国は65歳以上はダメとなっている。
70歳以上は割引というのなら解るんだけど、なんかお達しがあったんかいな。
しようがないから汽車の切符を買って香港で一泊ぐらいして帰ってくるか。







 キウイの花   「日本海海戦」(1905)

5月27日  (月)  0506  0507  0508  0509  0503

               今週も上の「日本語」「中国語」等のコーナーはお休みしています。

家から歩いて1時間、天津外語大の授業参観に行った。
折しも外語大では第一回留学生大会(国際文化節)が
開催中で、さすがいろいろな色、顔、髭、背丈、服装が
若々しく楽しんでいた。
参観した授業は先日の「網上閲読」と同じようなもの
こちらはグループで話し合うのではなく一人一人が
それぞれにニュースを選んで発表する形。
どうしても読み上げという形になったのは仕方がない。

一人一人自己紹介をしてくれたのだが、天津出身の学生貸せ一人もいなかったのには少々驚いた。
発表についてそれぞれにコメントを言わせてもらって、若干の交流が出来たのは嬉しかった。

小雨、霧雨、煙霧・・・
なんと言うんだろう?
細か〜い雨。でも今日は
朝をささずに歩いた。
外大のある馬場道には
堂々としたいい建物が多い
家に帰ってから「篆刻」・・・
気分が乗らずに明日に回す。







 裏六甲に咲くバラであるが、天津の市花「月季(ユエジー)」に似ている。

5月26日  (日)  0506  0507  0508  0509  0503

               今週も上の「日本語」「中国語」等のコーナーはお休みしています。

久しぶりに、傘をさして歩いた。そう数年ぶりという感じである。
もっともそんなにまとまった雨ではない。傘をささずに歩いている人もたくさんいたが、
なんとなく、嬉しい感じで傘をさして歩いた。

今年の夏、日本の企業に就職することが決まっている大学4年生の
日本語特訓授業に参加した。
こういうのはホントたのしいな。

そのあと、そこの主任の先生と例の「神戸園」にて飲む。よくしゃべった。

江戸初期の貿易家角倉素案

一、異域の我国における、風俗言語異なるといえども、その天賦の理、いまだかつて同じからざるなし。
  その同じきを忘れ、その異なるを怪しみ、すこしも欺詐慢馬することなかれ。
  彼かつこれを知らずといえども、我あにこれを知らざらんや。
  信に豚魚および、機は海鴎をみる。惟うに天は偽欺を容れず。我が国俗をは辱しむるべからず
    外国はわが国とくらべて風俗や言語はちがっているとはいえ、天からさずかった人の本性はおなじである。
    それを忘れて、外国人が風変わりであるといって、だましたりあざけったりしてはならない。
    むこうの人がどうあれ、こちらはそれを肝に銘じるべきである。
    まごころはイルカにも通じ、たくらみは力モメにもわかる。
    天は人のいつわりを許さぬであろう。道義を踏みあやまってわが国をはずかしめてはならない。






 満月 (旧暦4月16日)
5月25日  (土)  0506  0507  0508  0509  0503

               今週も上の「日本語」「中国語」等のコーナーはお休みしています。

老人大学「太極拳42 I」
冷房なし、暑かった!!
服装も軽装になってきているが
太極拳用の靴を履いている
人が目立ったけど
2時間やるともう脱水症状だ。
途中でこっそり抜けて
涼をとったりする人も目立つ。

夏の短期講座が発表された・
健身系では気功、茶芸、ヨガ、太極拳、陳氏太極拳の5種目が開講される。
もう3度目になるけど、もう一度「中国茶芸」を受講しようかな。
もっとも今度はビザの関係で8回中の2〜3回は休まねばならないが・・・







5月24日  (金)  0506  0507  0508  0509  0503

               今週も上の「日本語」「中国語」等のコーナーはお休みしています。

空模様はそんなに良くはない
時には一雨くるのかな、
と思わせたりするくらいだが
風もあって外を歩くのに
気持ちがいい。
一日で2万歩程も歩いた。
馬場道、五街道のあたりは
目にも気持ちのいい所である。
金曜日のことだから
もちろん学校は休みではない。
左から小学校の朝礼
高校と大学の体育の授業だ。
朝から天津市文物の競売に
連れて行ってもらった。
天津迎賓館に入るのも
初めてのことである。


競売といっても実物が展示されているわけではなく、
カタログと同じ写真がPPTで映し出されて競るわけだが
最低価格が8000元(10万円ぐらい)ぐらいから初めて
数秒の間に1万元、1万2千、1万5千、2万、となって
日本円では4〜50万から百数十万円で落札していく。
たった一口で私たちの一ヶ月の給料が上がっていくというわけだ。
中には日本円で一千万を超したものも何件かあった。
右端の扇子も最低価格が18万元(250万円ぐらいか)。  せっかくだから 競りの音声を

午後は天津師範大学の1年生対しようの日本語実習コーナーのようなものに参加
師範大学も地下鉄で行けるようになって便利になったけれども
大学構内が広くて今回もまた迷子になってしまった。
学生に行き先を聞くと風呂帰りの学生だったけれども
親切に教室まで連れて行ってくれた。
1年生だからまだほとんどしゃべれないんだけれども、とにかく
彼女たちの日本語を聞き取って、彼女たちに日本語で解るように話をする。
これは私自身にとってもかなりの訓練となるんだなぁ。

競売の帰り、五街道のあたりをぶらぶら歩いていたら「和楽」という日本料理店があった。
まだ入ったことのない店だったので、ここで昼食。「孤独のグルメ」の五郎さんみたいな気分になっていた。
食べたのは「お好み焼きと焼きそばのセット定食」 これは腹いっぱいになった。
しばらく座っているとサービスでこーひーが出た。
師範大の帰り伊勢丹の地下のマクドでコーラーを飲んで休憩。ちょっと晩飯のおかずなど買って
家で「歴史ヒストリア」を見ながら酒を飲む。


「長城のかげ」 宮城谷昌光著 読了。
劉邦のそばにいた何人かの物語りだけれども、その中につぎのような文章があった。

「亭長」
男が走ってきた。
苞直をかかえている。
「お、できたらしいな」
父は顔をほころばせた。
「まあ、なにかしら」
苞直はふつう贈り物のいれものである。そのなかみは楽しいものときまっている。母は目を細めた。
母の意中をすぐに察したらしい父は、小さく笑い、
「おい、勘ちがいするな,あれは、わしのためにつくらせたものだ」
と、たしなめるようにいった。
「まあ、つまらない」
母は肩を父にぶつけた。
求盗はにやにや笑いながら三人に近づき、
「仲がよろしいことですな」
と、いい、包直をさしだした。
「さて、なにがでるか」
父の声に肥は目をあげて父の手をみつめた。その手は冠をとりだした。みかけぬ冠である。
「変な冠ねえ。これ皮でも布でもないわね」
と、母は冠をさわった。
「皮は皮でも竹の皮だ。薛に冠づくりの名人がいる。その者をくどいてつくらせたのだ」
そういった父は特製の冠を頭につけ、徴風にむかって手をひろげ、
「どうだ、皇帝のようだろう」
と、豊かな声をはなった。
求盗と母はそれぞれの恰好で笑い、
「秦の皇帝は、竹の皮の冠をかむっているの」
と、母はからかった。
「そのほうどもには、わしの偉さがわからぬ。この世の唯一人は、この世に唯一しかない冠をかむるものだ」
父はわざとおごそかにいった。

そうだったのだ!
あの中国の漢代、唐代の冠、あれには例えば身分とかによって何か決まりがあるんだろうかと
ずっと疑問に思っていたが、あれは自分の「好み」で作らせていたのだ!







三浦雄一郎 80歳でエベレスト登頂に成功、俺はまだ73歳だ!?

5月23日  (木)  0506  0507  0508  0509  0503

               今週も上の「日本語」「中国語」等のコーナーはお休みしています。

個人レッスン第4回目である。
前回彼女が読んだ会話文の録音を整理し、文章化し、
語のつながり、平板化、文末の音調などを文の注釈につけ、
耳と目で録音を聴かせるつもりであったが、
始まるやすぐに美術の話をひとしきり、と言っても
私は美術のことはからっきし、彼女は日本語がからっきし、
だから、「ひとしきり」というのはそれに要した時間のことで
話の中身のことではない。
上は昨日彼女が描いた絵である。やはりそっちの方はプロだな。
明日、書画、磁器、玉などの展示競売会が天津迎賓館で行われる。
彼女はその役員の一人のようで、私も「競売」というのを見せてもらうことにした。
最低価格が30万元とか、なかなかすごいものだぜ。
でも、その豪華なカタログを見ながら、これは本物、これは偽物と断定していく。
まるでテレビの何でも鑑定団だ。

授業後、昼食をご馳走になる。
家の近くの「金唐椰郷」
という広東料理店
こんなに立派な店が
我が家の近くにあるとは
知らなかったな。
このごろメニューは
iPad なんだね。

昼からずいぶんのご馳走。
あと老人大の授業があったのでビール等飲めないのが残念!

彼女は東京芸術大学美術学部 東洋・日本美術史研究室に行きたいのだそうだ。
ここは外国人留学生枠というのはなく、
一般入試で日本人と競争して合格しなければならいのでかなり困難があるかも。


その後、老人大「篆刻」の授業へ。 忙しいことだ!
今日は各学生の氏名印のデザイン例だ。
板書を筆写してもうまく写せるはずはないので
写真に撮って記録ということになるが、
先生が書いている間はヒマ、記録は一瞬だし。
今日の一番最後は私だった。
黒板に久下順司と書いたとたん学生から拍手が。
ここには「反日」はないな。
でも、他の人のとは違って、一刀で彫れ、とかいろいろの要求がついている。
こりゃあ、だいぶ頑張らにゃあ。この宿題はパスってわけにはいかんわなぁ







 

5月22日  (水)  0506  0507  0508  0509  0503

               今週も上の「日本語」「中国語」等のコーナーはお休みしています。

天津財経大学「日本語網上閲読」という授業を参観させてもらった。
こういう科目の名前は聞いていたが、授業を見るのは初めてである。
「児童によるアニメ模倣問題」というインターネット上の発言を題材に
4つのグループでディスカッションをし発表をするというもの
先日の日本語教師会と全く同じやりかたである。
私も一つのグループに参加し籤で発表役となった。
久しぶりに学生と同列で話し合えて、楽しかった。
来週もまた、と言われたのもうれしかった。
授業は8時から9時40分まで。授業の後ゆっくりと構内を散策して帰った。


ちょっと話は変わるけど、
先週末新ローマ教皇がバチカンの広場の集会で話しました。
ローマにいる友人(カソリックの神父なんです)が送ってくれました。
こんな話をしたそうです。

・「政治に倫理が欠けるなら、何でもやり放題になる。
 倫理の欠乏は人類にとって悪である!」

・「ちょっと投資が翳るだけで、銀行は大悲劇だと騒ぎたてるが、
 家庭のやりくりが苦しくても、人々が飢えていても、
 そんなことはどうでも構わないと言うのか!?」

・「わたしは貧しい人たちのための貧しい教会を望む。」
   (彼は中世の王侯の宮殿のようなバチカンの「教皇の舘」に住むことを拒み、
    簡素なアパートに住んでいる。)

・「着飾った気位の高いキリスト教信者はうんざりだ! 
  実存的に社会から忘れ去られた人たちに寄り添う勇気こそ必要だ!」

ねぇ、ちょっといいんじゃあない!!









 

5月21日  (火)  0506  0507  0508  0509  0503

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午後2時間、個人レッスン。
まだ、ちょっと慣れていない
ところもあるけれども
次第に調子はでてきている。
今日は少々蒸し暑い
食堂もこういう感じてオープン
見ていても楽しい感じである。
いつも行く風呂屋さん。







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