8月20日  (月)  0820  0814 0815  0809  0810

人間は二本足で直立歩行し、火や道具を使い、言葉を話す動物である。
とすれば、生まれたての赤ん坊は人間じゃあないのか?
いずれはそういうことができるようになるから・・・・・
だったら、出生前の胎児は人間として認められていないのは何故?


内戦状態がますます深刻化しているシリアから国連の停戦監視団が撤退した。
なんだ! 役立たずめが! という気がするね。 といいながら、そのシリアの状況よりも、
日本の地方議会議員10名が尖閣諸島に上陸したというニュースの方が気になっている
こういう無関心さが各地の戦乱・動乱・圧迫等を長引かせているんだろうな。

午前中は飲料水の注文をしたため、ずっと家で待機。
ほどよい残暑という程の暑さである。夕方というより夜に入った頃少しの雨、風も出て気持ちがいい。
このところ雨も多くて、乾燥して埃っぽい天津がしっとりとしている。

午後DVD「必殺仕事人2009」全10話ぐらいか、看了。
数日前に前半5話ぐらいを見て、今日はその後半を見終えたということである。
普通だったらドラマの中心となるような人が数人、前半で殺されて
その悪役数人を仕事人があっけなく殺す、という荒唐無稽なストーリー。

DVD「レイトオータム」看了。
英語で日本語字幕の劇場映画である。
テレビドラマはお茶を入れに行ったり、洗濯物を畳んだりしながらの視聴者対象だけど
劇場映画は時間をかけて出向き、金を払って見に来ている人対象なので、落ち着いた作りで
それなりに見応えがある。 うん、これもまたいい映画だった。

「悪魔の嘲笑」 高木彬光著 読了。
神津恭介名探偵が登場する探偵推理小説であるが、そんなに面白いものでもなかった。
     

というようにことで一日がすぎた。
あっ、夜 酒を飲みながらNHKテレビ「鶴瓶にカンパイ ブータン篇」を見た。
ブータンはいいなぁ。でも もう人々は日常はGパンとか、スカートとかになっているんだな。
つい、この前までは街はゴ(男性民族衣装)・キラ(女性民族衣装)があふれていたのにね。
ここでもやっぱり西欧化の波は高いみたいだな。

今日も昨日に続きNHK教育テレビから「モタさんの言葉」そのB

「人生の満足度を上げるコツ @」





8月19日  (日)  0813  0814 0815  0809  0810

人間はその大昔、海中に住んでいたのだという。
その証拠に人は生まれる前母体中で海水と同程度の塩分を含んだ体液中に浮かんでいるという。
なんか、こじつけみたいに思うんだけど・・・・・。

ここ数日の体調不良はもう完全に治ったかと思ったが、トイレに行くとまだまだ軟便だった。
でも、元気は十分快復している。さすが日本製だな。
そして、暑さもまた33度ぐらいまで快復している。
そして、暑さもまた33度ぐらいまで快復している。
今日は中国各地で反日デモが計画されているという。
というわけで(というわけでもないが)
夕方風呂に行った以外外出もせす家にこもっていた。
「受け月」 伊集院静著 読了。表題作の他、
「夕空晴れて」「切子皿」「冬の鐘」「苺の葉」「ナイスキャッチ」「菓子の家」の
いずれも野球をベースとした七つの短編集である。
今、夏の高校野球の真っ最中、じわっちした感動と情感をもたらすいい本だ。

友人から漬け物をいただいてさっそくそれて酒を飲んで寝た。


今日も昨日に続きNHK教育テレビから「モタさんの言葉」そのA

「人を賞められるのが賢い人 A」





8月18日  (土)  0813  0814 0815  0809  0810

尖閣諸島(中国名釣魚島)は日本領である、と日本は言う。
だから外国人の無断上陸は許さない、と日本は言う。
釣魚島(日本に尖閣諸島)は中国領である、と中国は言う。
だから釣魚島に中国人が上陸するのは当然である、と中国人は言う。
ほんとはどっちなんだ? 日本領だと日本は言う、中国領だと中国は言う。
こんなことで世界の平和が語れるんかい? 地球環境が語れるんかい?

だいぶ元気にはなってきたが、下痢はまだ続いている。
というわけで、朝は雑炊を作って喰った。
食い終わってすぐまたトイレに行った。
何かムダなことをしいてるような気がしないでもない。

ずっと家にこもっていてもかえってよくなかろうと、若干お尻の心配をしながら街に出た。
地下鉄の2号線、イオンモールへ行くのと反対方向に初めて乗って、
ロッテ百貨店、古文化街、大悦城と行った。
明日は全国的に反日デモが計画されているというので、
甚平や作務衣はやめて、一軒中国人らしい服装で出かけた。
古文化街は反日なんてどこ吹く風?といったのどやかな人出である。
写真Aはロッテの喫茶コーナー、BCは大悦城のお絵かき大会とその作品展示である。

大悦城ではタイ料理店で
小さなトムヤンクンと
粥などを喰った。
最後の人形のような物は
古文化街で買った
ペットボトルのカバーである
一着はお酒GINの衣装に
一着は外出用である。

「黄土の本流」 生島治郎著 読了。
  一九二三年・上海 第一次世界大戦後の長びく不況の中で、中国巨大市場進出を目論む列強各国がひしめきあう混沌の都。
  上海に渡り15年、紅真吾は32回目の誕生日を間近に、貿易公司の倒産を決意した。
  無一文となった紅は、最後の晩餐の席で重慶から高価な豚の毛を買い付けるという一攫千金の話を持ちかけられる。
  だが重慶までの揚子江数千キロの旅には、数々の難所、難敵が待ち受けている……。
  生死を共にする無頼な大陸浪人たちとの出合い、恐るべき土匪・軍閥との戦い。広大な中国大陸を舞台に展開する大冒険小説。

という、いわゆるハードボイルド小説。その一節。
  「わかっている。おれだって、内地へ帰るつもりはない」
  「どうだかな? 中国へやって来る日本人たちは誰でも片足だけは内地へ残してくるんだ。
   いつでも危なくなれば、内地へ帰れるようにな。そのくせ、この中国が故郷のような顔をしてみせる。
   あんただけはそんな連中とはちがうと思ったぜ。紅さん。しかし、結局、あんたは日本人なんだ」

今日のNHK教育テレビで「モタさんの言葉」というのを聞いた。
モタさんとは斎藤茂吉の子、茂太のことである。
教訓話だけれども、語り口が面白かったので4回に分けて紹介する。
「人を賞められるのが賢い人 @」





8月17日  (金)  0813  0814 0815  0809  0810

テレビってのは映像・音声を電気信号・電波に変えて送ってくる。
なにも映像・音声だけではなくて「物」そのものを電気信号・電波に変えて送ったらどうだ?
そうすりゃあ、宅配は便利になるし、引っ越しだって楽だ。 いつごろ実用化されるだろう?
あっ、その前に脳波なんて電波に変えて送ることはそれほど難しくはないかもしれないな。
でも、これはちょっと怖いな。

昨日はちょっと体調がすっきりしないという程度だったが
今日ははっきりと病気です。
DVDを見ようという気も起こらないし、本を読みかけてもすぐに疲れてしまう。
私にとって、本にすら見放されたら、これはかなりの重症だ。
寝たり起きたり、トイレに行ったり(間断なき下痢です)で一日を過ごした。

それでも約束だから夕方から日本語教師の友人との飲み会には出かけた。
韓国焼き肉で約3時間。食欲はほとんどゼロに近い。
話は、日本語教育論(かなり、例の「中国人の学生は・・・」だったが)
それと後半、性欲論議、これはなかなか新鮮だった。
(もっとも、私の年と今の体調ではなかなか参戦出来なくて残念だったが)

あ〜した、元気にな〜ぁれ!






8月16日  (木)  0813  0814 0815  0809  0810

昨日は夕方から友人がやってきて、かなり酒を飲んだ。
そのせいか、ども体調がすっきりしない。

DVDを2つ見た。
一つは「サラの鍵」、これは第二次世界大戦中
ナチスの迫害にあったユダヤ人の物語である。
戦争の中では人は本当に簡単に死んでいく。
もちろん、ナチスの悪逆はあったんだけれども
その中にいたパリのフランス人も、
ユダヤを迫害したという事実をも消すことはできない。

も一つは「20年後の君へ」
も一つは「20年後の君へ」
「夢」という甘さを満杯
まあ、みんながそんな風に
うまくいってくれるといいんだが・・・
でも、これは事実に着想を得て 作った物語である。
エンディングに実際の人の
名前と活動内容が簡単に紹介されていて、何か夢物語じゃあないんだよ。
という雰囲気を作っている。

本は伊集院静の「アフリカ王 上下2巻」を読み始めたが
第一章を読んだだけで余り面白くなくてやめてしまった。
体調のせいかも知れないが・・・

尖閣諸島の方は14人も逮捕したけれど
穴居右記「強制送還」ぐらいで落ち着くらしい。
まあまあ、ことは荒立てないにこしたことはないけれども・・・・

夕方、中国銀行から電話があって、日本からお金が振り込まれているけれども
確認のためにパスポートを持って来い、とのことだ。
こんなこと今までなかったのにね。尖閣効果かな。
誰かが靖国参拝などすると、郵便の検査がやけに厳しくなったり、
提出書類が複雑になったり、いままでもよくあったことだ。
中国って図体大きいけれども可愛いよね。




8月15日  (水)  0813  0814 0815  0809  0810

8月15日、終戦記念日である。
どうしてこの日が「国民の祝日」になっていないのだろうか。
学校も会社も祝日にしなくても休みだからかもしれない。でも1月1日は祝日にしているやんか。
やっぱり「敗戦」ということは「祝」には出来ないのかな?
ということは、今だに現代日本の再出発日とは受け取られていないわけか。

東京大空襲も神戸の空襲も、広島・長崎の原爆も、
真珠湾もミッドウェーも全部ひっくるめて
「戦争」に思いをいたすべき日だろう。
終戦の詔勅をもう一度聞いてみよう。

  (これは2011.12.29.のブログの再録です)
  写真をクリックすると音声が再生されます。


 朕深ク世界ノ大勢ト帝国ノ現状トニ鑑ミ非常ノ措置ヲ以テ時局ヲ収拾セムト欲シ茲(ここ)ニ忠良ナル爾(なんじ)臣民ニ告ク
朕ハ帝国政府ヲシテ米英支蘇四国ニ対シ其ノ共同宣言ヲ受諾スル旨通告セシメタリ  
抑々(そもそも)帝国臣民ノ康寧ヲ図リ万邦共栄ノ楽ヲ偕(とも)ニスルハ皇祖皇宗ノ遺範ニシテ朕ノ拳々(けんけん)措カサル所
曩(さき)ニ米英二国ニ宣戦セル所以(ゆえん)モ亦(また)実ニ帝国ノ自存ト東亜ノ安定トヲ庶幾(しょき)スルニ出テ
他国ノ主権ヲ排シ領土ヲ侵スカ如キハ固(もと)ヨリ朕カ志ニアラス
然(しか)ルニ交戦已(すで)ニ四歳ヲ閲(けみ)シ朕カ陸海将兵ノ勇戦
朕カ百僚有司ノ励精 朕カ一億衆庶ノ奉公
各々最善ヲ尽セルニ拘ラス戦局必スシモ好転セス世界ノ大勢亦我ニ利アラス
加之(しかのみならず)敵ハ新ニ残虐ナル爆弾ヲ使用シテ頻ニ無辜(むこ)ヲ殺傷シ惨害ノ及フ所真ニ測ルヘカラサルニ至ル
而モ尚交戦ヲ継続セムカ終ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招来スルノミナラス延(ひい)テ人類ノ文明ヲモ破却スヘシ
斯(かく)ノ如クムハ朕何ヲ以テカ億兆ノ赤子(せきし)ヲ保シ皇祖皇宗ノ神霊ニ謝セムヤ
是レ朕カ帝国政府ヲシテ共同宣言ニ応セシムルニ至レル所以ナリ
 朕ハ帝国ト共ニ終始東亜ノ解放ニ協力セル諸盟邦ニ対シ遺憾ノ意ヲ表セサルヲ得ス
帝国臣民ニシテ戦陣ニ死シ職域ニ殉シ非命ニ斃(たお)レタル者及其ノ遺族ニ想ヲ致セハ五内(ごだい)為ニ裂ク
且(かつ)戦傷ヲ負ヒ災禍ヲ蒙リ家業ヲ失ヒタル者ノ厚生ニ至リテハ朕ノ深ク軫念(しんねん)スル所ナリ
惟フニ今後帝国ノ受クヘキ苦難ハ固ヨリ尋常ニアラス爾臣民ノ衷情(ちゅうじょう)モ朕善ク之ヲ知ル
然レトモ朕ハ時運ノ趨(おもむ)ク所堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ以テ万世ノ為ニ太平ヲ開カムト欲ス
 朕ハ茲ニ国体ヲ護持シ得テ忠良ナル爾臣民ノ赤誠ニ信倚(しんい)シ常ニ爾臣民ト共ニ在リ
若(も)シ夫(そ)レ情ノ激スル所濫(みだり)ニ事端ヲ滋(しげ)クシ或ハ同胞排擠(はいせい)互ニ時局ヲ乱リ
為ニ大道ヲ誤リ信義ヲ世界ニ失フカ如キハ朕最モ之ヲ戒ム
宜シク挙国一家子孫相伝ヘ確ク神州ノ不滅ヲ信シ任重クシテ道遠キヲ念ヒ
総力ヲ将来ノ建設ニ傾ケ道義ヲ篤(あつ)クシ志操ヲ鞏(かた)クシ
誓テ国体ノ精華ヲ発揚シ世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期スヘシ
爾臣民其レ克(よ)ク朕カ意ヲ体セヨ
                          御 名 御 璽

DVD見ながら「WAR HORSE 戦火の馬」 看了
第一次世界大戦中、イギリス、フランス、ドイツと
転戦する美しい馬と人の物語である。
いつものことながらカメラを前にしての馬の演技にはホント感心する。


「戦鬼たちの海」 白石一郎著 読了。
8月15日だからという訳ではないが、「戦」シリーズだな。
こちらは、白石得意の戦国末期の瀬戸内海海賊の物語。
表紙カバー裏の解説から。
織田信長が天下統一を志して伊勢、志摩の平定に乗り出したとき、
志摩の土豪から身を起こした九鬼嘉隆は真っ先こ信長の降下に馳せ参じた。
信長の知遇を得て、九鬼の運命がひらけた。
文禄の役で織田水軍の総大将として海戦に明け暮れた戦国大名の数奇な人生を描く長篇時代小説。
第5回柴田錬三郎賞受賞作。


追記
尖閣諸島が風雲急だ。
今度は逮捕した5人、または14人を前の小泉の時のように釈放できるだろうか。
日本国内で起訴とかいうことになると、中国政府もだまってはおれないだろうし、
今の野田政権として上陸されたのを釈放というのも難しいかも・・・・

しばらくは外出要注意と北京の領事館から言ってきた。
私は天津の一般庶民の良識の方を信じているけれどもね。

竹島の場合は韓国の大統領が上陸してもそのままになっているんじゃあなかったのか?





8月14日  (火)  0813  0814 0808  0809  0810

また、水泳だが、高飛び込み(あれも水泳なんだろう?)
飛び込んで2回転半とかして、水面に着く前にエビ形からピンと体を伸ばす
その勢いで1m ほど再上昇して、また2回転して入水、これやりゃあ絶対金メダルだよ。
そんなこと、出来っこない? と言っちゃあお終いだ。
出来っこないと思っていることをいろいろやって見せてきたのが人間だ。
誰かやってみろよ。

今日も一日、涼しい日であった。えっ?! 本当に秋になったの?!って感じだ。
夕方、少々の雨あり。雨上がりに銭湯に行く。
湯上がり、雨上がりの街は、樹の緑も洗われ、空気もしっとりとし、風も涼しく ほんとに気持ちがいい。

DVD「鈴木先生」 全10話? 看了
漫画本を映画化したもので、金八先生の亜流。ドタバタコメディーではない。
話柄は中学2年生という設定からはすっ飛んでいるが
原著者の言っていることには、いくつか考えさせられる内容もある。
例えば、中学校での性教育(避妊指導)であるが、
現実として仕方がないとも思うんだが
中学生が性交渉をすることを前提とした指導 ?? と思うところもあるな。
カソリックの社会では神に背く、許されない指導なんかもしれないな。

この前、見たDVD「孔子の教え」の主題歌『幽蘭操』の音を再録してみた。
歌詞はつぎの通りである。

蘭之猗猗  掲掲其香  衆香挑之  幽幽其芳  不采而佩  于蘭何傷  以日以年  我行四方
文王夢熊  渭水泱泱  采而佩之  奕奕清芳  雪霜茂茂  蕾蕾於冬  君子之守  子狐之昌

これを2回繰り返し、最後に「阿・・・」の繰り返しがある。
上の写真をクリックすれば音声がでてくる。(今日の「音声ファイル」もこれです)
歌詞を見ながら聞いてもなかなか聞き取れないが、ま、聞いてみてください。






8月13日  (月)  0813  0807 0808  0809  0810

平泳ぎとは両手両足を左右対称に動かして泳ぐ泳ぎ方である。
オリンピックである選手が平泳ぎ競技に出てバタフライで泳いで勝利した。
バタフライの泳法は上に言った平泳ぎの泳法に合致しているので違反ではない。
横でかなり静かに泳いでいた平泳ぎ泳者はさぞかしびっくりしたことであろうな。これは素晴らしい!

立秋から一週間、涼しく、気持ちがいい秋晴れである。
「秋晴れ」はいいけれども「秋風」というのは何かマイナスイメージだな。でも風が非常に気持ちがいい。
でも、油断は禁物だ。また35度なんて日が平気で悪びれずに現れてくるのが天津の天気だ。

街に出た。
サイゼリアで昼食。ここはそんなに旨くはないけれども、まあまあでとにかく安くて早い。
ドリア 11元 サラダ 11元 スープ 7元 計29元である。
そのあと 無印良品でノート、伊勢丹でコーヒー等を買って帰る。
夜はかなり遅くなってからしゃぶしゃぶを喰いに行った。







8月12日  (日)  0806  0807 0808  0809  0810

中国は秦の始皇帝の時代から営々と万里の長城を築き、修復し、維持してきた。
北方騎馬民族の侵入を防ぎ、中華の農耕文化を守るためである。
おもしろいことに北方騎馬民族が支配した元朝、清朝の時も同じく長城を維持し続けた。
でも、中国文明に土地や村落共同体への執着、自然神への愛着と恐怖というような
農耕文化があまり感じられないのは、どうしてなんだろう?

昨夜来の雨、また、気温は18度代に下がっている。涼しくて快適である。

「ニュースではわからない仮面の下り中国」南里 稔著 読了
例によって中国を見下し、おちょくった本かと思ったが、
なかなか真面目で、素直な感想を綴っている。
その中のほんの1,2節をご紹介する。

この国では旧来の仕きたり、現状に居座るのは退歩でしかない。
その中で家庭、子育てから解放された女性はますます強くなるが、これが真に人間社会の進歩と言えるのだろうか。
強くて頼れる男性に甘えられる女性が、可愛いし幸せかも知れないと、古い人間の筆者はついつい考えてしまう。

筆者は研究生の日本語課の教室に時々お邪魔するが、生徒の人数も多く大学の延長と変わらない。
もちろん、更なる学問研究のため残る人たちもあるだろうが。
高等教育の大衆化により、この一○年て大学生は五倍に憎えたと言われる。
一人っ子政策の影響でプライドが高く、小遣いも多くて苦労知らずの可愛いだけの女子大生が、
平然と「初任給は二○○○元欲しい」と言うのを聞く。
彼女たちのベテランの教師の給与が世間の羨望の的となるほど恵まれていて、やっと月給二〇〇〇元なのにだ。
しかし学生の希望と現実の求人条件は年を追って隔たってきており、就職戦線はますます厳しくなる傾向にある。

中国人の考え方は、「全ては自分のため」であり「世のため」あるいは「会社のため」では決してない。
常に自分を高く売ることを考えるし、一つの所に居続けようという意識もまず持ち合わせていない。
工場で班長、組長と抜擢しても、それはあくまで自分の実力の所以で、更なる主管の位置が欲しければ他社の面接を受に行く。
しかし、この話になると中国人がおかしいのではなく、国際的に見ても日本人の会社への帰属意識ぱ異常かも知れない。
世界には世界のルールがある。要は何か良くて、何が悪いかではなく相手を、相手の社会をよく知ることだ。

少なくとも行ぎすぎた反日政策が国民の暴動に進展した場合、ただ日本を非難しているだけでは済む訳がない。
かといって、国民に対して銃を向けて規制することがいかに危険かは、天安門事件など歴史が物語っている所でもある。
ここは中国政府にとっても沈静化を計りたいし、政府高官の真剣な話し合いをする好機でもあるのではないかと考える。

我々の周囲でも、公安警察が常に目を光らせ、日本人が危険な日に遭わないよう配慮されていることを実感している。
日本レストラン、留学生なども直接間接に保護の下にあり、特に国際間の緊張がある今日、格別な到達がなされているようだ。
政治的な摩擦や一部の争乱が、日本人叩きを意味するのでは決してなく、心底には中日友好の希望があることを是非理解して欲しい。

DVD「花嫁の父」 看了。
耳の聞こえない女の子の結婚とその父の物語である。
勿論、手話の場面もたくさんある。
私の目の前には手話の場面の出るDVDが置いてあるし
 (「オレンジディズ」「「みおか 君がいた日々」「ラブレター」)
DVD付きの手話の本もある。
手話を練習しようと本気で思ったのだ。
今も、それほどではないけれども、いつかは!と思っている。
ただ、手話にも日本語手話、中国語手話と語学の違いがあるのだ。
日本で何冊か手話の本を買ってきたし、DVDも見ているが、それでは中国で通用しない。
残疾人協会というところに出向いて、中国語の手話の本も手に入れたんだが
発音はしなくていいので楽ではあるけれども、やはり中国語の文法は必要だ。
「私 あなた 愛する」ではなくて「私 愛する あなた」とやらなければならない。
ま、人生は長いんだから、その内出来るようになるだろう。

そういゃあ、篆刻も、太極拳も、気功も、リモコンヘリも、毛筆と硬筆の書写も、
「そのうちに」やる筈のこと随分たくさんあるな。 俺の人生で間に合うんかなぁ。




8月11日  (土)  0806  0807 0808  0809  0810

蚊とか蠅とかと言った小動物も神様が作った生命体だから
人が知らないだけで何か崇高な存在意義があるんだろうな。

昼前、日本年金機構に
在留証明書の提出が遅れます
という手紙を出しに行った。
写真は、
天津の中心街で働く人たちの
昼食風景である。
職場で愛妻弁当なんて
ほとんどないが
(愛夫弁当ってのはあるかもしれない、食事はどちらかと言えば男の仕事かもしれない)
でも、弁当とこの写真とどちらが気持ちいいのか、多分明白なんじゃあないかな。

9月早々(8日〜18日)全国大学生運動会が天津で開かれる。
会場となる10数の大学では新年度が9月24日にずれ込むという
新入生の入学式や授業をやめてユニバをやるというのもすごい。
そのためのボランティアコンパニオンの訓練もまたすごいよ。
わが天津日本語教師会もこれに会わせ
9月例会を29日(第5土)に延期した。
と思ったら今度は10月1日の国慶節
休暇の振り替えで29,30は授業日とか。
もともと15(第3土)の予定を29に変えて、また22に変えて・・・・
ころころ、ころころ変えるな!って言われそう(こんな時、私も言ってきた)だけれどもしょがない。
この一ヶ月近くの授業の遅れはどこでどのようにして取り返すんだろうね。

DVD「マリッジ」 看了。
なつかしい森村誠一のミステリーものだ。
茜と渚という全く同じ外見の一卵性双生児のからんだ犯罪ものだ。
この物語とは関係ないけれども、ある犯罪があって
全く同じ外見の二人が「私がやりました」と自首してきた場合
確かにどちらかなんだけど、それがどちらと断定出来なければ
無実の罪を出さないためには結局二人とも無罪としなければならないのだろうか。
このドラマも本当の犯人は ? という含みで終わっているように思う。

「玉人」 宮城谷 昌光著 読了

  女あり、玉のごとし  
  その女人は、滑らかな手触りのいにしえの玉の燭台が乗り移ったかのような
  肌体の、穏やかで艶のある人妻だった。
  男は何年待っても、その人を妻にしたいと願ったが……
  人を愛することの至上の喜びと、別離の悲しみを描く表題作、
  ほかに、女の真の美しさをひきだし、いつくしむ天与の指をもつ男の生涯を描いた作品など、
  はかなくせつなく幻想的な六扁の恋物。
と言うのが、本のカバーの宣伝
そして巻末の宮部みゆきの「解説」は

  六つのミステリー、六つの恋物語。
  読み終えられたとき、もしもあなたが恋をしているさなかならば、その恋が過ぎたときに、もう一度読んでみてください。
  まだ恋に出会っていないときに読んだならば、恋をしてからもうー度読んでみてください。
  良質なミステリーは、謎の答をひとつしか持っていないような額をして、実はいくつも隠し持っていて、
  読んだそのひとのその時の心にいちばんふさわしい解答を、袖からするりと差し出してくれるものです。
  この「玉人」もまた、そんな贅沢な読み方をすることのできる、宝箱のような作品集なのです。






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