・・・・・・ ぽろぽろと思い出すままに記す老いの繰り言のようなものである。同じことを繰り返していることもあるかも知れないが、お許しを。 ・・・・・・ ![]() 母の裁縫箱から小銭を盗んで見つかり、ひどく叱られたことがある。 「お前のような者はもう捨てに行く」と言って手を引っ張られて夜の道を長いこと歩いた。 母は私が反省すると思ってやったんだろうけれど 私は母と二人で手をつないで歩いている内に、 なにか気持ちよくなって歌など歌って家まで帰ったものだった。 |
・・・・・・ ぽろぽろと思い出すままに記す老いの繰り言のようなものである。同じことを繰り返していることもあるかも知れないが、お許しを。 ・・・・・・ ![]() 海岸沿いの細道を海から離れないように歩いていく。夜は勿論砂浜でテント泊だ。 海岸が崖になって道が無くなると鉄道の線路沿いに歩いた。 ある時トンネルの中で貨物列車と出くわして死にそうになった。 なにしろリュックが大きいので壁に思いっきりひっついても1mぐらい出てしまう。 ほんとうに鼻すれすれのところを警笛を大きく鳴らしながら列車が通過していった。 十分調べたつもりだつたんだけど、貨物列車は時刻表には出ていないという当たり前のことに気がつかなかったのだ。 |
・・・・・・ ぽろぽろと思い出すままに記す老いの繰り言のようなものである。同じことを繰り返していることもあるかも知れないが、お許しを。 ・・・・・・ ![]() 深江、芦屋、須磨などの貸しボート屋でディンキーを借りて練習したものである。 セールをいっぱいに張って後から風を受けて走るのは速い割には風と同行しているのでスピード感は乏しい。 風に向かってターンを繰り返しながら遡って往くのと、 最後にアンカーを引き揚げて砂浜にジャリジャリと乗り上げる時の感じが最高だった。 |
・・・・・・ ぽろぽろと思い出すままに記す老いの繰り言のようなものである。同じことを繰り返していることもあるかも知れないが、お許しを。 ・・・・・・ ![]() それを見て「こんな女みたいなパンツ、絶対イヤだ」と言って 中学生にもなって涙を流して泣いたのを覚えている。 でも結局数十年間パンツ型の下着だった。 今はトランクスだがそれになったのはいつからだったかよく覚えていない。 |
・・・・・・ ぽろぽろと思い出すままに記す老いの繰り言のようなものである。同じことを繰り返していることもあるかも知れないが、お許しを。 ・・・・・・ ![]() 車体は薄汚れシートは刃物で切られていたり、ずいぶんみすぼらしい物であったが、私はかなり愛用していた。 一月程したら突然何の前触れもなく乗降口が鎖の鍵で縛られて乗れなくなっていた。全く突然だった。 今の地下鉄は2006年2月6日、観光運転開始ということで10日も前から毎日新聞に、 あと何日とカウントダウン式の記事が大きく掲載されていた。 せっかくだから6日乗りに行ったら、改札は開いていない。新聞にも何の記事も出ていない。 実際に営業を始めたのは4ヶ月ほど後だったが、この時は何の公開セレモニーも無かったようだ。 少なくとも新聞には出ていない。 |
・・・・・・ ぽろぽろと思い出すままに記す老いの繰り言のようなものである。同じことを繰り返していることもあるかも知れないが、お許しを。 ・・・・・・ ![]() パソコンのプログラムで一番苦労したのは「授業時間割プログラム」であった。 40数人の先生の授業を組んで、どの曜日のどの時間をを月曜日の1時間目に持ってきても、 同じ日に同じクラスが有ったり、一週間で授業がないというクラスが出たりしないようにするというプログラムである。 一人の先生が3教科を持っていたり、多学年にわたっていたりするのでホント大変。 さらに週に1回同じ教科の先生すべてが空き時間となる教科打ち合わせの時間まで組み込んだ。 |