・・・・・・ ぽろぽろと思い出すままに記す老いの繰り言のようなものである。同じことを繰り返していることもあるかも知れないが、お許しを。 ・・・・・・ ![]() 天津の市街地は水はけもずいぶん良くなったが、商業大着任当初(10年前)は 1時間ほども雨が降れば宿舎前は膝ぐらいまでの水たまりとなったものである。 女性はスカート、素足にサンダルだからいいんだけれど、 男のズボンはなかなか膝まではめくり上げられないし、靴下、革靴である。 結果、びしょびしょのズボンに靴を胸に抱いての出勤というのがしばしばであった。 |
・・・・・・ ぽろぽろと思い出すままに記す老いの繰り言のようなものである。同じことを繰り返していることもあるかも知れないが、お許しを。 ・・・・・・ ![]() 中学校の教師になってからのことだが、 地区の小学校の先生と生徒指導の交流会を小学校で行ったことがある。 その時、ついでに給食を一緒に、ということになつた。 これが給食か!と思うぐらいに美味しかった。 現在の給食はもうレストランに手が届きそうなものを喰っているみたい。 |
・・・・・・ ぽろぽろと思い出すままに記す老いの繰り言のようなものである。同じことを繰り返していることもあるかも知れないが、お許しを。 ・・・・・・ ![]() 私たちの年代の人は家に食べ物がなく、この給食で命をつないだという人も多い。 私もよく他所の畑に忍び込んで芋などを掘り(盗み)生のまま囓ったりしていたが、 給食はホントに不味かった。 その最たるものが脱脂粉乳を溶かしたものに野菜を彫り込んだスープである。 でも、1回だけチョコレートが出たことがある。 これは忘れられない。 |