4月24日(土)

        
このごろ、専業主婦志向がだんだん強まってきている。
洗濯機の下の汚れをきれいにしたい とか 電子レンジの中を磨いたらいいなぁ とか
思うんだけれども、気分的にか 時間的にか なかなか実行できない。
いっそのこと、その他のすべての仕事から解放されて
片付け、掃除、洗濯、料理、
そしてお茶を飲みながらDVDを見たり
揺り椅子で本を読みながらうつらうつらと昼寝をしたり
そういう生活をいいなあと思うようになった。

今までは仕事が無くなるということは ちょっとした恐怖であった。
そう、本や雑誌を読んでいても、いつも頭の隅に授業で使えないか、ということを考えている。
授業が無くなっても、本が読めるのか、本を読む気がわいてくるのか、という心配があった。
今もそういう心配が完全に無くなったというわけではないけれども
なんとなく、それでもやっていけそうな気持ちが生まれてきている。

別の言い方をすれば、
これ以上授業を続けていても今以上にいい授業ができる自信がなくなってきたということでもあろう。
向上の見込みもないのに、もう一年なんて色気を出さなくてすむように
あと二ヶ月、全力投球をして、ヘトヘトになって、自分の決めた定年を祝い
人には見えないだろうけれど自分だけの花道を去っていこう
ま、いわば隠遁の気持ちだな。


次の写真はなんにも関係ない。
デジカメではなくて
iPod nano のビデオ機能で撮影したものの一画面を切り取って
写真として使えるかどうかのテストである。
これがうまくいくとカメラを持ち歩かなくてもいいのでずいぶん楽になる





    4月17日(土)

        
お久しぶりです。 ずいぶんと暖かくなり、天津も春になった。


とは言え、天津のことである。
そう簡単にはいかない。
新聞にも「平均気温 1971年以降最低、今日の最低気温 1℃  春は半月遅れ 冬 三週間延長」など と一面で報じられている。


道ばたでは、チベット・ウイグル系の露天商が寒そうにうずくまっている。


授業の方はまずまず順調にやっている。
「日本文化」の授業は学生に発表させているが、
学生の発表も3回目となり、かなり内容的にも、技術的にもうまくなってきた。
「食文化」→「住居」とはて昨日は「衣服」である。
ちょうど私が持っていたサリーとかエジプトの服があったので、
持ち込んで学生に着せてみた。
サリーの巻き方はかなりむちゃくちゃだけど一応 様にはなっている ?
もうひとつ、タイの坊さんが着ていた黄色の衣もあったんだけど、これは着方がわからなかった。







    4月 4日(日)

        
ブログって まあ日記のようなものである。
だから朝起きてパソコンに向かうとまずブログの更新をとは思うのである。
しかし、パソコンを空けると毎回メールが2〜30通(宿題メール以外は除いてである)
今の学生は宿題はほとんど出す。だから宿題だけで週に90通ほどが届く。
その他に毎回「自由課題」というのを出している。
これは提出しなくてもいいし、授業中に朗読、暗誦というのもあるのだが だからメールが30通でも宿題と自由課題が乗っかっているので
添削文は50通を越えることになる。
という「言い訳」である。


今日はひとつ学生の宿題(作文)をご紹介

   【以下はすべて授業のパワーポイントを転写したものである】
   【文字の大きさ・行間等は反映されていない】
   【・・・・・・・・・・は画面の変わり目を示す】
   【それと映写する時間差が面白かったんだけど・・・・先生、早く、という声がかかったりして】

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次は3月2日の宿題
  「私の春節(私の寒暇)」の作文例です。

   送り状のメールからみてください。

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久下先生へ、
 こんばんは!
 写作の宿題です。よろしくお願いします!
 このお正月、彼(高校の同級生の○さん)と会いました。
 まあ、ファイルをご覧くださいね。
 では、おやすみなさい。

                          ○○○
                         3月5日

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このお正月、彼(高校の同級生の○さん)と会いました。
まあ、ファイルをご覧くださいね。

早く 読みたくなるでしょう。

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三年ぶりの再会  題も「私の春節」でないところがいいでしょう


 今回のお正月が普通より遅かったせいか、町があまり盛り上がらなかった。
それに天気が崩れて雨ばかりだった毎日、家に閉じ込んでどこへも行かずに、
過ごしてきた。

平凡な出だしですね。でも

突然、あの日、彼からメセッジが来た。「今晩、空いてる?一緒に食事しない?」
すごく喜んだ。

この「突然」の感じを際だたせるために出だしの「平凡さ」が効いているのです。


町があまり盛り上がらなかった
閉じ込んで
あの日
メセッジ

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彼は私の初恋だった。高校一年生の時、始めて彼と
出会って、知り合いになった。
しかし、高校の時、恋なんかするわけがないから、
好きという言葉はずっとココロの一番深いところに隠した。

好きという言葉はずっとココロの一番深いところに隠した。
ココロと片仮名になっているところも・・・・

それで・・・・?

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いま、考えれば、そんなに辛かったとは思わなかった。
たぶん、高校から卒業のことを待っていて、
付き合おうと思い込んでしまったからだった。
その時、こっちから告白してもかまわないと思ったこともある。
残念だったが、結局、会うことさえできなくて、
付き合うどころか……

あれ あれ あれ   どうなるの?

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三年ぶりの再会。

「いいよ。空いている。何時?」
「四時半ごろ○○に到着。五時半にしましょう。 場所は君に決めたら。」
「じゃ、五時半、○○東街の○馬○の前。」
ワクワクしてきた。


君に決めたら

早く次を読みたいですよね。


・・・・・・・・・・

待ち合う場所に着いた時、彼はもうそこに待ってくれた。
彼だと心の中で叫んだ。一眼で分かる。
彼はあまり変わらなかった。
高校二年の時、バスで守ってくれたことなどを思い出された。

待ってくれた
一眼で


・・・・・・・・・・

「君はあまり変わらなかったなぁ。いや、もっと太ったぞ。」
彼はハーフ冗談な口ぶりで言った。
「……」
彼は私をある店に連れて行った。向き合って座った。
私はそんな形で座るのがいやで、
そばに座ってくれてほしいのに…
注文。食べる。話し合う。お勘定。奢ってもらった。暖かく感じた。
このような男の子は私の好きなタイプだ。
しかし、いつもおごってほしいしゃなくて、
ただ暖かい気がする。愛想がいい。
食事の後、散歩に行った。

・・・・・・・・・・

そして・・・・

・・・・・・・・・・

「寒くないか」
「うん、平気」○○の夜は寒かったけど。
歩きながら話した。
大学のことや、高校のことなど、いろいろ話した。
彼の話によって、彼は彼女と別れた、一か月前に。
独身?
独身!

さあ、いよいよクライマックスに・・・・

・・・・・・・・・・

しかし、高校の時決心した言葉はなかなか口から出せかくて…
まあ、このままでいいんだと決心した。
最後、タクシで家まで送ってくれた。
なんか、ホットした気がした。
これ以上、期待しない。

けれど・・・・・

おしまい。

なかなかのものでしょう。

・・・・・・・・・・




    4月 4日(日)

        

スポーツクラブに行く途中に幼稚園がある。
この間までは園庭で遊技をしている子供たちを見かけることはあまりなかったけれど
さすが暖かくなって屋外で元気を発散している。
自転車を降りて、眺めているとこっちまで元気になってくる。


圧力鍋を使って「焼き豚(焼いてはいないんだけど)」を作った。
これはビールのつまみにはホンいい。


出来た「焼き豚」とその「煮汁」を少し使って「チャーシュー麺」。


残った煮汁を利用して次は「塩昆布」だ。これもなかなか酒に合う。
さらに、「塩昆布」を作った煮汁で「厚揚げと椎茸の佃煮」

まだやるよ。
さらにその煮汁を少し薄めて「竹輪と野菜の煮物」



まだ、煮汁は残っているんだけれど・・・・・
どうしよう?



写真がアップロードできなくなった。
一応完了まで行くんだが、そこでしばらくストップして結局は
アップロードできませんでした となる。
なんどやっても同じ。
2時間ほどいろいろ試してみてもどうしてもダメなので
カメラ→ペイントショップ→パワーポイント→図として保存→FFTで転送とやってみた。
一応 これでアップロードはできたが、表示されるかどうかは不明。
焼き豚とラーメンの写真が出てこなければこの方法も失敗というわけだ。




    4月 3日(土)

          
昨日の「日本文化」の授業である。
学生たちはなんとなくそわそわとしている。
やがてPPTで

  さて、
   アルコール抜きの
      Kyoto ワインは

と映写されると、続々と机の上に紙コップが出てくる。
出ていない学生に「どうしたの?」と聞くと
「私はこれです。」と水筒の蓋をだす。

そこで、次の掲示

  昨日は何月何日?!

それでも、反応が遅い。
ややあって「えっ 4月1日!」と一人の学生が叫ぶと
みんな一瞬「あっ!」といった顔をして、そのあと机をたたいての大笑い。

完全に私の勝ちでありました。

4月1日中に届いた
メール その@
  久下先生へ、
  こんにちは!
  メールを読みましたが、
  今日はエイプリルフールですから、
  ちょっと気になっています。
  でも、先生のことですから、信じてもいいですよね。

メール そのA
  久下先生へ
  こんばんは!
  明日のことをかしこまりました。
  先生は、とても熱心で、飴も、お酒も、
  いつも私達に与えてくれて、ありがとうございます。
  では、また明日。

メール そのB
  久下先生
  こんばんは。
  「至急連絡」を見て、本当に驚きました。
  先生と私たち一緒にお酒を飲むことは
  面白くなると思い、
  明日の文化の授業を楽しみにしております。

このメールを映写して、またまたみんなで大笑い。
という具合でした。
いやぁ、大成功!




    4月 1日(木 エイプリルフール)

          
新年度、新学年となった。
と言っても中国ではただの昨日に次ぐ今日であるに過ぎない。
でも、春の気配は濃厚、というより春本番といってもいい雰囲気だ。
天津のことだから、来週はまた冬にもどっているのか
はたまた、もう夏に突入しているのか予断はできない。
我が家の窓の下の川沿いの並木の内、数本だけが
桃の花を華やかに咲かせている。
その隣の木は まだ枯れ枝のままである。


それよりも今日はエイプリルフール。
せっかくだから あそばなくちゃあ。

「日本文化」を受講している学生全員に次のようなメールをだした。

「日本文化」受講の皆様へ

拝啓
ずいぶん暖かくなりました。
日本ではまさに桜満開、(ああ、花見の宴がなつかしいなぁ)
我が家の窓下にも桃の花が2、3本 花を枝いっぱいにつけて
華やかに、誇らしげに、そしてちょっと寂しげに咲いています。
さて、昨日の午後、Kさん(前 節分の福豆とお多福の面を下さった方)から
学生さんに上げてくださいと言ってキョート・ワインナー(新開発、アルコール分ゼロのワイン。
アルコール抜きのビールは以前からありましたが、アルコール・ゼロのワインは世界初だそうです。
赤と白(薄い緑)とがあって、飲んでみましたが確かにワインの味、
薄い緑の方はかすかに抹茶の香り)が送られてきました。
 ちょっと惜しい気もしましたが(ケチ!)Kさんも「学生さんに」とおっしゃっていることだし、
前の時には証拠の写真もおくったりしているので、今回は独り占めというわけにもいきません。
 で、明日の「日本文化」の授業の時に皆さんに試飲してもらおうと思います。
つきましては各自で、紙コップ(水筒のふたなどでもかまいません)を持参してください。

なお、突然のことですのでメールのチェックをしていない人もいるかもしれません。
「日本文化」を受講している友達に会ったら、明日 紙コップを持ってくるように伝えてください。

では、明日の「キョート・ワインナー」をお楽しみに。
敬具
     2010年4月1日
                            久下 順司

さらに、念には念をで、
左のような写真もつけた。
これは焼酎の瓶である。

さて、どのくらいの学生が
ダマされてくれるか、楽しみである。




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