3月28日(日)

        
ひょいと自分のブログを見て、その日付に驚く。
ブログを見にもいっていなかったんだなあ。
そりゃあ、人が見てくれるわけはないよなあ。
で、今日は「日本文化」の授業の紹介


「日本文化」の授業を4回やりました。
今日はその1回〜3回までに出した「宿題・自由課題」を紹介。
それに対する学生の「作文」はまた後日にゆずる。
以下の文はすべて授業中にPPTで掲示したもの(いわゆる「板書」)なので
当然口頭の説明が入って完了する形になっているので、解りにくいところもあるかと思うが、そのまま送る。
板書形式のPPTだから、もちろん改行や空白もあるし、 掲示の時間をずらしたり、消したり、色が変わったり、動いたり、絵や写真が付いたりしているが
それらは全部省略している。 だから私が見てもすごく解りづらい。 ごめんなさい。



@  3月5日

授業を始める前にひとつアンケートがあります。

「日本」
「日本人」
「日本文化」  という言葉を聞いて直感的に思い浮かぶことは何ですか。

内容は知らなくてもかまいません。パッと思いついたことをそれぞれ6つ書いてください。

さて、「日本文化」ですが
最初に『言葉・用語』をはっきりさせておきましょう。
「日本」の読み方 にほん ?   にっぽん ?    正しくはどちらでしょう?
「日本」という言葉は  地名 ?   国名 ?
じゃあ日本の「正式国名」は ?
次に  「人種」 と 「民族」 はどうだろう ?
じゃあ  「文明」 と 「文化」 はどうだ?

いよいよ 本論に入っていきます。
さて、日本はどこにある国でしょう ?
中緯度に位置する
アジア大陸に近い
周りが海
小さな島国
厳しい自然環境


宿題

次の5つの内、1題を選んで、400字程度にまとめメールで提出してください。もちろん5つともやってもかまいません。

@ 「文明」と「文化」の違いを説明しなさい。
A 日本文化は「四季の文化」であるということを例を挙げて説明しなさい。
B 日本文化は「湿度の文化」であるということを例を挙げて説明しなさい。
C 日本文化は「村の文化」であるということを例を挙げて説明しなさい。
D 日本文化は「自然に従う文化」であるということを例を挙げて説明しなさい。

自由課題
「節分」について音声での説明があります。
メール本文に戻って http:kuge・・・・・.mp3をクリックして聞いて200字程度に要約してください。
耳だけで解りにくかった人はメール本文に戻ってhttp:・・・.pptを見てから書いてもよろしい。



A  3月12日

前回は 日本の位置的条件が日本文化にどのような影響をあたえているかということを考えました。
今回は 日本の文化を 歴史的に概観し社会の動きとの関係で日本文化がどのように移り変わってきたかということを考えてみます。

・・・・・・・内容は省略・・・・・・・・・・・・

宿題
  このPPTに出てくる人物から一人を選び、紹介記事を書きなさい。(300字程度)

自由課題
  次に詩を一編 (「君死にたもうことなかれ」)
    歌を3つ (「戦友」「異国の丘」「原爆許すまじ」) あげています。その内一つを選んで感想を書きなさい。



B 3月19日

歌 森山直太朗 「さくら」

宿題の人物で 一番多く選ばれたのは  夏目漱石(6)
             その他  織田信長(3) 豊臣秀吉(3) 徳川家康(3)  聖徳太子(2) 井原西鶴(2) などでした。

発表 1班  遣唐使について   外来語と日本文化
    2班  遣唐使について    アメリカ文化と日本文化    儒家学説

さて、「日本文化」について第1回目は位置的な関係から第2回目は歴史的な関係から考えてきました。
今日は 「現在の日本」について考えてみます。

「日本」と聞いてパッと思い浮かぶものは何ですか。という質問をしました
一番多かった答えは?
さくら でした。
では 第2位 は何でしょう ?
富士山  でした。

桜」「富士山」とともに「日本の自然」をあげたひとが 計21人 いました。
内訳は  島国(7)  風景(2) 火山(1) 津波(1)
都市・地域  北海道(6)  東京(3) 京都(3) 銀座(1)  東京タワー(1)
 
自然ではなくて 「文化的内容 」では一番多かったのは和服(13)でした。
「和服」については「日本文化」の項であげた人も9人いました。

次いで料理をあげた人が
「日本」の項目で 料理(7) さしみ(4) 寿司(3)
「日本文化」の項目で 料理(11) 生の食べ物(1)

それから「日本文化」の方でまとめますが
「茶道(6)」  「歌舞伎(4)」  「まんが(3)」「相撲(2)」  「たたみ(1)」  「華道(1)」  「下駄(1)」などがありました。

日本の「経済の面」も忘れることはできません
経済(9) 科学技術(2) 新幹線(2) ロボット(1) などがあげられました。

そして、「日本」と言えばどうしても思い出すのが 「戦争」
戦争(7) 軍国主義(3)  靖国神社(2) 天皇  右翼  太陽旗  中華反対 (各1)でした。


次は「日本人について」ぱっと思いつくことを6つあげてください、という質問でした。

「日本について」「日本文化について」では多くの項目があげられたのに「日本人について」はほとんどみんな同じ考えだったのが特徴的でした。
よく働く(10)   勤勉(10)  まじめ(10) 時間を守る(8)  真剣(5)  きびしい(5) きちようめん(2)  忙しい(2)  礼儀(11)  おじぎ(5)
過労死(4) というのもありました。  

そのほかに 日本人の性格 は
黙っている(2)  はにかみ(2)  静か(2)  あいまい(1)
女性に限っては
やさしい (5)  かわいい(4)
そして
背が低い(5)  男尊女卑(3) 民族主義(4)  集団主義(3)


さて、いよいよ「日本文化について」の第一印象です。
一番多かったのは やはり というか 「茶道」でした。
 
次は華道 (生け花と言われることも多い)9人があげました。
料理(11)  和服(8)  さくら(5)  たたみ(2)  ゆかた(1)などが続きますが、「日本について」の中でふれましたのでここではとばします。

そして武士道(9)  これも 日本独特の文化ですね。

武道系統も多く選ばれました。
すもう(6)   剣道(3)   空手(2)   柔道(1)

伝統芸能では  歌舞伎(13) 漫画(7) 文学(3) 和歌(3)  俳句(3)
古典  源氏物語 能  狂言  浮世絵  仮名  (各1)

宿題
次の内 1題を選んで自分の考えを書いてメールで送って下さい。「宿題」と明記してください。
2題以上する場合は「自由課題」と明記して下さい。
@ さくらと日本人
A 和服と日本人
B 茶道と日本人
C よく働く日本人

自由課題
国際日本語スピーチ大会中国代表の「大嫌いだった日本」というスピーチ映像を見て感想をかきなさい

自由課題
「華道」 「相撲」 「歌舞伎」 について音声での説明が付いています。その内の一つを聞いて自分なりにまとめてください。
文章は次回にお送りします。






    3月16日(火)

        
授業が始まるとやぱり授業の準備にのめりこんでしまう。
毎朝かなりの時間をメールの返信(作文添削)に費いやしている。
そして「写作」と「日本文化」の授業用PPTづくり。
エイ、ヤー! と気合いを入れないと
プールにも買い物にも出かける気持ちにならない。
楽しいんだけど若干の強迫観念みたいなのもあるね。

昨日はエイ、ヤー! とプールと散髪に行った。
今日は「写作」の授業。

実は昨年度の写作で数名不合格者を出している。
写作は必須科目なので不合格のままでは卒業が出来ない。
なんとかして、と学生じゃなくて先生に頼まれた。
で、本当は出来るはずもない特別追試を今日することにした。
大多忙の中、学生を呼び出し試験概要を教え、問題を作成し・・・
そして、昨日の夕方、やっぱり大学当局から
「そういうことは認められない」との指示があったので中止するとの連絡。
いったい、なんなんだ!
私も迷惑したけど、学生はどうなるんだろう?
そりゃあ、自業自得と言ゃあ、そうだよ。
けど、最初からはっきりと断固とそれを伝えておれば
今年 再履修して卒業に支障はなかったはずだろう
それを なんとかなりそうな感じを与えて、今になってダメではどうしようもないじゃんか。
(それでも、結局ちゃんと卒業していくのかもしれないという気もしないでもないが・・・)

ま、とにかく今日は授業なので学校に行った。
ずいぶん暖かくて気持ちがいい。
小鳥も日向ぼっこにに出ている。


暖房は昨日で終了の予定だったが天候異変のため20日までは続行と決まった。ありがたいことだ。





    3月11日(木)

        
かなり以前、このブログ上に日本語作文(写作)の期末試験問題UPしたことがあった。
自分もやってみたんだけれど、その正解はどうなのだ という問い合わせがたくさんあった。
「作文」なので「正解」というのは無いんですが
(中国の作文試験にはちゃんと「正解」があり、それにどれだけ近似しているかで得点が決まります。
私も試験問題を提出する時、これの正解を出せといわれて「そんなものは無い」と頑張ったことがあります。)
学生の「解答例」はあります。
もっと早く紹介したかったのですが、学生の了解もなく発表することに抵抗があり遅くなってしまいました。

前回の写作の授業ではこの時の試験の解答例を題材に作文の勉強をしましたので
その時に使用したPPTをご紹介します。
下の「試験問題解答例」というところをクリックしていただくとPPTが見られるとおもいます。
もちろんPPTが見られるソフトが必要かと思います。
容量は6.5Mぐらいでダウンロードには数分かかるかもしれません。
私の場合は「開く」よりも「保存する」にして、マイドキュメントから再生した方が早かったように思います。

「試験問題解答例」




    3月 8日(月 婦女節)

        
ちょっと気を抜くと3日や4日はすぐ飛んでいってしまうな。
ご心配かけたが(てもないか)風邪は百薬の長のおかげでなんとか回復したと思う。
何分、回復したと言ってもそう元気溌剌とならないところが、黄昏の年頃なんだな。

6日土曜日は日本語教師会の幹事会
いささか朦朧とした状態での出席、これも自分がそう思っているだけで
他の幹事さんから見たら特にそんな様子には見えなかったろう。 いっつも朦朧としているんだわ

日曜日は友人と炉端焼きで飲み会

月曜日 朝起きてパソコン開くとなんと38通の着信あり。
一瞬、サイバー攻撃にかかったのか、と思ったよ。
ちゃんと、日曜日の夕方にはすべて「既読」にしておいたのに。

後期の授業はじめとあって、学生たちも気合いが入っているんだろう。
2日火曜日の写作の宿題提出期限は7日の日曜日なもので、大量に宿題が到着したというわけだ。
今期は聴講生が一人加わって総計47人。期限までの未提出ゼロという壮挙である。
ほんと「うれしい悲鳴」というやつだ。

まず、今期は写作と日本文化の2科目に増えていること。
それに両科目とも宿題の他に、出しても出さなくてもいいよ という自由課題を何題かずつ出している。
それでメールが急増したわけだ。
おかげで6時起床、全部に返信を出し終わったのは11時過ぎだった。

これはちょっと考えねば、「うれしい」なしの「悲鳴」になってしまう。

今日 こんなメールをいただいた。

ここ数日 日本は急に真冬に逆戻りしたような寒さです。
しかしながら 私は母の確定申告でカッカカッカと
ヒートアップしながら パソコンに向かっています。

「あ〜疲れた・・」と思ったときに なぜか妙にほっと
するので久下さんのHPを拝見することにしています。

実は 以前より時々拝見しており、母より久下さんの
動向に詳しかったりします。

母も時々 拝見しているようです。

へぇ〜〜、人をほっとさせるなんですごいね。
そのメールに対する私の返信です。

なんかしょうもないことばかり
でも ちょっと気晴らしのお役に立っているとしたら
「望外の喜び」だな。つい大げさな言葉になってしまった。

期待されているから 頑張るというのではなくて
折りにふれボソボソとそこはかとなく書きつづっていこうと思っています。

そう思っているんですが
やっぱり メールなどをいただくと
ついつい「望外の喜び」なんてやってしまうんですね。





    3月 5日(金)
       
「日本文化」第一回めの授業である。

もう3月というのに風が冷たい。
「春は名のみの風の寒さや」というやつだな。

授業では1月2月の日本の伝統行事の紹介
もう3月で「雛祭り」の紹介が当然なんだけど
いっぺんに3ヶ月分もするのは何だし
「授業で使ってください」
と言って豆まきの立派なセットを下さった方がいる。
節分の紹介をし、みんなで福豆をいただいて
おたふくの面は授業のおわりに抽選で一人の学生に差し上げた。

 

昼は学生食堂で食べる。
ここの食堂はなかなかいい。
今日食ったのはこれだけで10元
ほかに注文して作ってもらう
サンドイッチや
スパゲッティーなどもある。

教室に帰ると
授業の終わったクラスの学生も次の授業待ちで
教室にいるし、次の授業の学生も来ており

両方のクラスの学生が一つの教室にたむろしている。
うん、これはいい。
この時間を使わない手はない。
この時間に日本のテレビバラエティーやドラマを映写しようと思う。


家に帰ると私の楼のどなたか
男性の方(馬が飾られていれば男、女性の場合には牛)が
お亡くなりになったようだ。
別に隣近所としてお通夜に行くとか、お悔やみを言うとか、そんなことはない。

それどころか家に帰り着いたとたん、悪寒を感じ頭痛もしてきた。
さっそくに日本酒を熱燗にして飲み、すぐに寝てしまった。




    3月 3日(水 雛祭り)
     
雛祭りである。

それとは何の関係もないが
「おでん」を作った。
じゃがいも、大根、こんにゃく、ちくわ
厚揚げ、豆腐、玉子、竹の子
昆布、鶏の腿肉(骨付き) である。

大量に作ったので
これからしばらくは「おでん」の毎日となろう。
これは、日が経つにつれて美味しくなるからいい。


図書大厦に言って、
アニメのDVD
(「海賊王」「火影忍者」「死神」「コナン」)
(宮崎駿作品集)
を買ってきた。

それから、日本人会で
本三冊
「となりの中国人」 祐木亜子
「ことばを磨く18の対話」 加賀美幸子
「日本人はどこから来たか」 加藤晋平
借りてきた。


日本語教師をされていた方が姑さんの急な病気で完全帰国される。
ご挨拶ということで、高級なお茶と煎餅、それに本一冊
「日中関係・戦後から新時代へ」 毛里和子
をいただく。





    3月 2日(火)
     
後期 最初の授業。

乗り合いバスに乗って出かける。
車内も車窓も楽しい45分間である。
携帯電話で大声でしゃべっているオバサン
ゲームに熱中している青年
これらは地下鉄にも同じだが
やはり陽光の中で見ると
またちょっと違った漢字がある。

運転手にしつこく話しかけるオバサンは
地下鉄では見られない光景


そして何よりも車窓からは人々の生活がモロに伝わってくる。
古文化街あたりの河はまだ氷が張っている。
校内は全くの雪景色である。



今日の授業は後期の「作文」と「日本文化」の授業方針の説明だけで、あまり内容はない。

授業の記録はすべてパワーポイント(PPT)で映写し、
授業終了後 学生にメールで送付、復習、宿題や自由課題の確認などに役立ててもらっている。

今日の授業で学生の個人名などは削除した上で このPPTを他の人に転送することの了承を得たので
もし、ご希望の方がありましたら、その旨書いてメールをいただければお送りいたします。
ただしパワーポイントが閲覧できるソフトが入っていることが必要です。
また、当分の間は全回分予約という形ではなく、請求あった授業だけお送りするということにしたいと思います。
(授業の記録ですのでそんなに面白いこともないでしょうし、他にどんな問題点が現れてくるかも不明ですので)
メールアドレスはこのページの右下に小さく出ています。




    3月 1日(月)
     
雪景色のうちに3月になった。
でも、さすが3月、見た目ほど寒くもない。
自転車に乗ってスポーツクラブにいってきた。


神戸の友人から届いた写真は完全に春である。
「目白」とは非常に簡単明瞭な命名だな

今日から学校が始まっているはずである。
「はず」というのは
曲阜に帰った友人は3日からになっていた、と言うし
日本に帰っている友人は7日に天津にかえります、と言う
わが商業大学は大丈夫なんだろうか
とちょっと心配になって、
学校のホームページを見たがよくわからない。


多分大丈夫だろう。というのは学生から
「足を怪我したので2日の写作の授業、欠席させてください」という届けがとどいているから。
こういうことは学生は間違わない。

冬休みの宿題の提出も順調である。
まだ、届いていないのは33人中4人、まずまず真面目なものである。
明日から授業だ。すこしワクワクする。






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