4月18日(土)
  
毎月第三土曜日は「天津日本語教師会」の日である。
今回は、毎月の例会とは少し様子を変えて、
「日系企業の日本語教師への期待・要望を聞く会」という題で
天津トヨタ鍛造 社長の山田治樹様から講演をいただくことにした。


これはある会員から具体的な要請があって、
企画し、人脈をたどって交渉し、実現にこぎつけたものである。


会場も今までの図書館が
引っ越しのため使えなくなったので、
あちこち探し回って、
やっと「翻訳学院」をお借りすることができた。

学院の門には「日本語教師会」の掲示
教室正面にも掲示、教卓には花、
出席者にはミネラルウォーターと
それこそ至れり尽くせりの準備をいただき
本当に恐縮した。

おまけに、休憩時間には
「翻訳」の授業まで見学させていただいた。







4月17日(金)
  
火曜日の午後
メールを見ていると突然、画面いっぱいに
アルファベットが躍り出て、プシュッ、真っ暗
強制終了して、再起動
一応、画面は出るのだが、カーソルが反応しない。
それから水、木、金と二日半、何回リカバリをかけたことやら・・・・
プログラムは何とか水曜日には回復したのだが
インターネットにどうしてもつながらない。
あれやこれや、あれやこれや、あれやこれや、あれやこれや、
やっと先ほどインターネットに進入できた。
どうしてできたのかはわからない。

というわけで、更新をサボっていたわけではないのです。
でも、今からその間にたまっていた何十通かのメールを見なければならない。





  4月13日(月)
  
先日、といっても先月末のことであるが
  中国武漢大学の桜園で浴衣を着て花見をしていた中国人の母娘が
中国人学生たちから罵声を浴びせられたという事件が
インターネットで報じられていた。
概要は大体以下の通りである。
  

 2009年3月22日、湖北省武漢市にある武漢大学では桜が見ごろをむかえている。
 同大学のキャンパスにある桜の多くは、戦時中に日本軍が日本本土から移植したものと、
1972年に日中国交正常化を記念して植えられたものである。
 その桜が咲き誇る庭園に浴衣姿で花見を楽しんでいた地元の母娘が、
見物客らから罵詈(ばり)雑言を浴びせられる騒ぎが起きた。
長江商報が伝えた。
  
 21日午後3時ころ、同大構内の桜園に浴衣を着た中年女性と少女が現れた。
 2人は母娘で、彼女たちのほかにもう1人若い女性と中年男性を伴い、
計4人で花見に訪れていたようで、桜の木の下で写真を撮るなど、満喫している様子だった。
 彼女らが庭園にいたのは10分ほどだが、その浴衣姿は周囲の視線を惹きつけていたという。

「写真なんか撮るな!!」「ここから出て行け!!」。
きっかけは、同大のある男子学生が突然母娘に向かって非難の声を上げたことにある。
1人の女子学生がそれに便乗したことで、周囲から次々と罵声(ばせい)が飛び、
騒ぎは半径10mを巻き込んでエスカレートしていった。

 取材の結果、最初に非難の声を上げたのは、同大情報学部2年の男子と判明。
 この学生からのコメントは得られなかったが、便乗した女子学生は
「和服はきれいだと思うけど、やっぱり日本特有のもの。
見ていて異様な感じがしたし、いい気持ちはしない」と答えている。


  
いずれディベートの練習もしようと思っていたのだが、
今は「要約」の練習中である。
しかし、学生達もみんな知っている事件のようでもあり、
興味もあるようなので急遽、ディベート題材として取り上げることにした。
  
先日、インターネットのニュースに次のような記事が出ていました
この記事が報じる事件について、肯定or承認or支持する立場と
否定or反対or軽蔑する立場の二つの立場から論評しなさい。
  注 あなた自身の賛成・反対の意見とは関係なく、
    相対する二つの説得力のある論評をすること。

その場で賛否の意見を書かせ、
翌週その中から代表的な意見各4編を紹介
それぞれの「説得力」を5段階で評価させた。

そのうちで最も「説得力」ありとされたものを各1編紹介する。

まず、賛成(罵声を浴びせた学生の立場を理解する)の意見

 二人の母娘はすきな服を着る自由はあったけれど、
他人への思いやりをしなくてはいけない。
歴史に残された中日間の問題がまだ解決していない。
それに数多くの中国人はあの戦争で
巨大な苦痛に遭わされたという思いが頭の中にまだ鮮明である。
その二人の行為が彼らの傷にふれ、非難の声を上げたことは無理はないと思う。


この意見に対し 説得力あり=D と評価した者 13人
              C と評価した者  9人
              B と評価した者  5人
              A と評価した者  5人
        説得力なし @ と評価した者  1人 であった。



次に、反対(罵声を浴びせた学生の立場を批判する)の意見

私はそういう行為が狭い民族主義だと思います。
武漢大学は中国のすべての大学で一番きれいなキャンパスだと呼ばれている。
なぜならほとんど桜があるからだ。つまり武漢大学の美は桜の存在によると言われている。
毎年、武漢大学は桜の満開によって収益を受け取っている。
しかもほとんどの武漢大学の学生はキャンパスのきれいな桜を自慢している。
桜は日本の国の花と呼ばれていることがわかって、
和服を着て自分の国を侮辱することと考えるなら、
どうして全部の桜をすっかり消し去らないのか? 
日本の象徴の桜は自分の学校の誇りとして尊敬しているのは
いっそう自分の国を侮辱することなのではないか。

 

この意見に対し 説得力あり=D と評価した者 13人
              C と評価した者 11人
              B と評価した者  6人
              A と評価した者  6人
        説得力なし @ と評価した者  2人 であった。





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